2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

9冊め 「つやのよる」 井上荒野

つやのよる 作者: 井上荒野 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/02/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 死にかけている男関係に奔放だった女・つや。 彼女と関わり合った男たち、その男たちとつながっている女たち。 読みやすいんだけど、…

そして、祖母になる

昨日の午後娘が男の子を出産した。 早朝陣痛が5分間隔でくるというので病院に連れて行ったけどまだまだということで戻され 旦那さんの到着を待ってバトンタッチして私は仕事に行ったのだけれど無事陣痛から出産まで旦那さんに助けられて夫婦で頑張ったらし…

8冊め 「モモンガの件はおまかせを」 似鳥鶏

モモンガの件はおまかせを (文春文庫) 作者: 似鳥 鶏 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/05/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 動物園シリーズ。 園外での出来事で誘拐殺人など決してほのぼの日常事件ではないのだけれど4人のやり取…

7冊め 「狼は帰らず」 佐瀬稔

狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死 (ヤマケイ文庫) 作者: 佐瀬稔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2013/01/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 山登り系の小説を読んでいると森田勝をモデルにしたと言われる登場人物によくぶつかる。…

2017年 ベスト10

2017年は166冊の本を読んだらしい。 その中から記憶に残る本を。 1.「死顔」 吉村昭 acha3.hatenablog.com 2.「お父さんと伊藤さん」 中澤日菜子 acha3.hatenablog.com 3.「雨の日も神様と相撲を」 城平京 acha3.hatenablog.com 4.「神々の山嶺」…

6冊め 「夜行」 森見登美彦

夜行 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/10/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (35件) を見る 鞍馬の火祭の夜姿を消した長谷川さん。10年後当時の英会話教室の仲間5人が集まる。 それぞれが語る話の中に岸田道生という版画家の…

5冊め 「脳はなにげに不公平」 池谷裕二

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬 作者: 池谷裕二 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2016/03/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 新聞に連載されたコラム。最新の脳研究のさわりを軽妙に紹介。 もうちょっと突っ込んで欲し…

初詣

元日に氏神様に参っているから初ではないのだけれど。 探してみたら市内にありました、伊奴神社。 干支にちなんで初詣#伊奴神社 もう鏡開きも終わった時期だったけれど割りと沢山の人が訪れていた。 三が日は賑わったのかなぁ?? 大阪にはイノシシ神社もあ…

4冊め 「半妖の子」 廣嶋玲子

半妖の子 (妖怪の子預かります4) (創元推理文庫) 作者: 廣嶋玲子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2017/06/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 妖怪の子預かり処を続ける弥助のもとに妖怪の父人の母を持つ少女が預けられる。母を亡くし自分…

3冊め 「連城三紀彦レジェンド」

連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集 (講談社文庫) 作者: 連城三紀彦,綾辻行人,伊坂幸太郎,小野不由美,米澤穂信 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/11/14 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る 多くのミステリ作家に愛されている連城三…

KANライブツアー「恋するチンクワンタチンクエ」@ZEPP難波

昨日はKANバンドライブ「恋するチンクワンタチンクエ」最終日を見に大阪へ。 初日名古屋を見た帰りコンビニで入手したチケットはP列。 おっぱいには1度だけ触れた。 犬と猿のサルサでの干支ラップはお客さんのやる気というより難しいのよあのリズム。 乗馬…

2冊め 「情熱のナポリタン」 伊吹有喜

情熱のナポリタン―BAR追分 (ハルキ文庫) 作者: 伊吹有喜 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2017/02/14 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る BAR追分シリーズ3作目。なんだかあんまりピンとこなかった登場人物たちがだんだん輪郭をは…

1冊め 「ミステリ国の人々」 有栖川有栖

ミステリ国の人々 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2017/05/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 今年の年越し本。 名探偵から脇役までミステリに登場する人物を有栖川有栖が紹介。 もち…