10冊目 「祓い師笹目とウツログサ」 ほしおさなえ

 

植物の妖怪とも称されるウツログサだがそこには意思も目的もなくただ人や場所に着くと

害をなしてしまう場合もある

普通は人には見えないウツログサに付かれたり見えてしまったりする人の前に現れて

それを祓うかを問う祓い師笹目

多くは絶望や孤独のなかで共存することを選ぶのだがやや救いのない話ではある

しかし安易な希望は嘘くさいとも言える