2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

95冊目 「ランチ酒 おかわり日和」 原田ひ香

ランチ酒 おかわり日和(祥伝社文庫は20-2) 作者:原田ひ香 祥伝社 Amazon ひとりランチお酒付き なんとも美味しそうで元気の出る描写 行ったことのあるハンバーグ専門ファミレスらしきところが出てきたけどということは他のお店も実在してるのかな? あぁあそ…

94冊目 「火喰鳥を、喰う」 原浩

火喰鳥を、喰う (角川ホラー文庫) 作者:原 浩 KADOKAWA Amazon 生きることへの執着と手に入れることへの執着 2つの強い思いが合わさって現実を侵食し始める

93冊目 「万葉学者、墓をしまい母を送る」 上野誠

万葉学者、墓をしまい母を送る (講談社文庫) 作者:上野誠 講談社 Amazon 著者と同世代の自分にとって親の介護と送りそして墓問題(親のも自分のも)は切実 自分の考え方が少々薄情なのかもと思っていたけど世の流れもそうなってきているのだね それにしても…

92冊目 「神かくし」 南木佳士

【中古】 神かくし / 南木 佳士 / 文藝春秋 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】価格: 328 円楽天で詳細を見る 南木佳士の文章はけっこう自虐的ではあるのだけど読んでいて嫌な気持ちにならない 前にも読んでるかなぁ?エピソードとしては記憶にあるの…

91冊目 「忘れられたワルツ」 絲山秋子

忘れられたワルツ (河出文庫) 作者:秋子, 絲山 河出書房新社 Amazon よくわからなくてあちこちの感想を漁ってしまった 震災後の不穏な空気を掬い取った作品だそうだけど日常的な作品と幻想的な作品が入り混じっている 少しトゲトゲしい 増えているの? 職場…

「ブギウギワンダーレビュー 野外編」@太閤山ランド

16・17日はスタレビライブを見に富山の太閤山ランドに行って来た 今までスタレビライブで後悔したことはないけれどんなほなホーンズが入ると更に素晴らしいものになるなぁ もっと何度も見に行きたいけど私の野外編はこれでおしまい 次はホールで スタレ…

90冊目 「水 本の小説」 北村薫

水 本の小説 作者:北村 薫 新潮社 Amazon 小説なのか?これ?? 相変わらず半分もわからない でも何故か楽しい 読んでしまう 北村マジック

89冊目 「あしたの華姫」 畠中恵

あしたの華姫 (角川文庫) 作者:畠中 恵 KADOKAWA Amazon 姫様人形のお華と人形遣いの芸人月草のコンビが地回り親分山越の跡目に絡む騒動を解決 お華ファンのお華追いがにぎやかに活躍したりドラマになったら面白いんじゃないかな? 私は多分見ないけど

88冊目 「はやく一人になりたい!」 村井理子

はやく一人になりたい! 作者:村井理子 亜紀書房 Amazon タイトルほど過激な内容じゃない 家族を思い犬を愛し仕事に邁進する 忙しい中でも自分を大事にしようね

87冊目 「書楼弔堂 待宵」 京極夏彦

書楼弔堂 待宵 (集英社文芸単行本) 作者:京極夏彦 集英社 Amazon 予習の果の待宵 今回の狂言回しは前2作より重いものを抱えている様 弔堂を訪れる人たちが本当にこんな人となりだったのかはわからないけど 皆あの時代を生ききったのだなぁ

86冊目 「おそるおそる育休」 西靖

おそるおそる育休 作者:西 靖 ミシマ社 Amazon 大阪の人気アナウンサーが三男の誕生に取った4ヶ月の育休の日々 スーパー育メンな訳でもなくオロオロバタバタだけど 子どもたちと向き合い奮闘する妻の大変さに気付き支え合う愛おしくも怒涛の日々 自分の機嫌…

85冊目 「オメガ城の惨劇」 森博嗣

オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case (講談社ノベルス) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 久々のサイカワ物 あれ?犀川ってちょっとキャラ変した?結構なブランクあったからな と思いつつ読み進める Fシリーズな読み心地が懐かしくも…