98冊目 「食堂のおばちゃん」 山口恵以子

 

食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)

食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)

 

 夫亡き後姑と二人で仲良く下町の食堂を営む。

ご近所さんや常連さんとのやり取りや美味しそうな料理、踏み込みすぎない関係。

温かくて良い話。

97冊目 「駒音高く」 佐川光晴

 

駒音高く

駒音高く

 

将棋を愛し将棋に愛された者たちのお話。

奨励会手前絵を駆け上りまた夢破れていく子どもたち。

将棋会館の掃除のおばちゃんクモ膜下出血に倒れたベテラン棋士棋士になれなかった新聞記者。

みなそれでも将棋が好き。

 

 

8月になって

3ヶ月休んでいたジムを再開した。

コロナでというより孫が生まれて忙しくてそれどころじゃないだろうと理由だったんだけど戻ってみれば色々様変わりしていた。

プログラムは間引きされて半分くらいしかなくなってる上に人数も制限されてるしほぼ常にあった30分エクササイズもなくなってもう筋トレか歩くかくらいしかやることがない。

それでも歩くくらいなら河原でも。。と言ってもやらないことはこの3ヶ月が教えてくれているからまぁぼちぼちと続けていこう。

ちょっと真面目に筋トレしたら腕肩腰足バキバキ。

 

 

 

96冊目 「幽霊たち」 西澤保彦

 

幽霊たち

幽霊たち

  • 作者:西澤 保彦
  • 発売日: 2018/09/20
  • メディア: 単行本
 

登場人物が多くて入り組んでいるし話者が途中で入れ替わったりしてちょっと入り込み辛いけど話としては結構西澤氏の得意分野。

ところで奥さんを亡くしてアルコール依存の栄養失調と脱水症で病院に緊急搬送って漏れ聞く西澤氏の状況を思わせるんだけどどこまで自身を反映させているのやら?

 

雨も疫病も

そろそろ長かった梅雨も終わりかなと思っていると急に激しい雨と雷でその後またすっと晴れるというスコール?ここはもう亜熱帯ですか?という今日のお天気。

コロナが連日よろしくない人数を記録して名古屋も日々最多更新。

娘と孫たちも帰ってつかの間おヒマもできたしと友人たちに連絡を取るもことごとくコロナが落ち着いたらねというお返事で世の人々はちゃんと用心しているんだなぁと。。

でもどこまで行ったら区切りがつくのかなぁ?

こちらは日々変わりなく仕事しててお客さんも見た目変わらず来てくれていて表の通りは車が渋滞してるから第一波のときほど実感が無いんだよね。

店ではマスクが支給されてて普段は手作りマスクを使っていたけど通販で洗えるマスクを買ってみた。

もう普通に買えるんだね?どれほど効果があるかはわからないけどガーゼマスクとなら遜色ないんじゃない?

アベノマスクの第二波はいらない。

 

 

95冊目 「魔偶の如き齎すもの」 三津田信三

 

魔偶の如き齎すもの

魔偶の如き齎すもの

 

このタイトル一発変換したGOOGLE日本語さんちょっとすごくないですか?

刀城言耶シリーズの短編集。

短編だから畳み掛けるようなところはちょっと薄いんだけどその分仮説を出しては自分で潰していくといういつものやり方がちょっとくどいという向きには読みやすいかも。

 

 

94冊目 「アンド・アイ・ラブ・ハー」 小路幸也

 

老いや死も取り入れつつ読者を嫌な気分にさせないこのシリーズ

前作あたりから新たに加わったメンバーがこれからどんなふうに関わってくるのか?

登場人物増えすぎて名前を見ただけじゃ誰だっけ?になる人も。。

 

93冊め 「夢見る帝国図書館」 中島京子

 

夢見る帝国図書館

夢見る帝国図書館

 

上野公園で知り合った奇抜で自由な老女喜和子さん。

小説家志望の私は喜和子さんに帝国図書館が主人公の小説を書くように促される。

喜和子さんやその周辺の人達との交流と「夢見る帝国図書館」と名付けられた作中作が交互に語られていくうちに喜和子さんの人生がじわじわと見えてくる。

母と娘。。とか旧弊な女性観問題とか色々問題提議と受け止める向きもありますが何より読んでいて楽しかった。

 

 

 

 

92冊め 「介護のうしろからがんが来た!」 篠田節子

 

介護のうしろから「がん」が来た!

介護のうしろから「がん」が来た!

  • 作者:篠田 節子
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: 単行本
 

介護のうしろというか介護まっ最中にがんが突っ込んできたという話。

冷静に客観的にでもユーモアも交えての現状分析は頼もしく面白い。

無理筋の認知症母とのやり取りは葛藤がありながらでも時に暖かさを感じる瞬間がある。

お涙頂戴でも美談でもない現実を書く,さすが。