2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の読了本 71

「動くとき、動くもの」 青木奈緒 幸田文の遺作「崩れ」の現場を孫が再訪する。 砂防という普段ほとんど意識されることのない工事の現場を伝え その意義を語る。 公共事業というと今は無駄の代名詞のように語られるけれど これを読むと本当に必要な物もある…

今日の読了本 70

「あがり」 松崎有理 舞台はおそらく仮想仙台。大学の研究室に身を置く理系な人々が主人公の ゆるやかな連作。 日常の一コマとみえてどこか現実から遊離しているSF小説

桃花源

豊田の山奥に枝垂れ桃の里があると聞いて出かけてきました 40年もののボンネットバスにパーク&ライド 残念ながらピークは先週だったようです。 きっと夢のようにきれいだったんだろうなぁ。。。

今日の読了本 69

「再婚生活」 山本文緒 うつ病回復期の日記。 山本文緒本人への熱狂的ファン以外にどんな人が読むんだろう? (と言いつつ私は読んだわけですが) 山本文緒を読んだのは初めてで、おそらくこの先もこの人の小説を読むことは ないと思うのですが、人恋しいく…

今日の読了本 68

「偉大なるしゅららぼん」 万城目学 とある力を有する一族。はるか昔から敵対してきたもう一方の一族。 そこに割り込んでくるもう一人の人物。 成長譚でありミステリであり学園青春ドラマ。 とてもも面白かったです

ファイナル余談

スタレビライブファイナルの客席に出現したネギおじさん(おじさんなのかどうかは近くで見ていないのでわかりませんが男性ではあったらしい) 某SNS上で物議をかもしておりました。 林センパイ的アフロヅラにアンテナ(なのか?)緑色のサイリウムを振り回し…

ファイナル

73公演中7公演に参加した今回のツアー。 1割弱は「十分でしょ!」と言われればそのとおりなんだけど 出来ればもう1,2回行っておきたかったような。。。 それでもいい加減なマイチェックによれば日替わり曲もほぼ全部聞けているらしい。 アカペラの「IN MY …

今日の読了本 番外編

「銀の匙1」 荒川弘 漫画なので番外編です。息子が貸してくれました。 北海道の農業高校の話。仔豚がかわいい。

今日の読了本 67

「神様のカルテ2」 夏川草介 予約を11ヶ月待って1日で読み終わりました。もったいない。 まぁ、読みやすいです。面白いです。1よりパワーアップしています。 大事なことも言ってます。 その問題提起を自分でそう受けちゃうか!というのもありますが。。…

今日の読了本 66

「3年後の カラダ計画」 槇村さとる3年後のカラダ計画作者: 槇村さとる出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/06/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (16件) を見るダイエット本というか美容本というか行き方本というか。。。 …

今日の読了本 65

「ワーカーズ・ダイジェスト」 津村記久子ワーカーズ・ダイジェスト作者: 津村記久子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/03/25メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (42件) を見る働くことの圧迫感、人間関係のやるせなさ先の見…

今日の読了本 64

「紅梅」 津村節子紅梅作者: 津村 節子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/07/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (10件) を見る他の著作で大体の経緯は読んでいましたが、夫・吉村昭の闘病から最後の時までを 思いの外す…

一人の休日に

本を3冊読む幸せ。 裏側に張り付く罪悪感

今日の読了本 63

「自然を生きる」 玄侑宗久・釈徹宗

今日の読了本 62

「ファミリーポートレイト」 桜庭一樹 子供は親を選べない。そして酷い親にこそ子供は執着する。 桜庭一樹の一ジャンルとも言うべき虐待モノです。 セルフポートレイトの前半は読むのをやめようかと思った。 ひどい話の割にダレちゃって。。。 直木賞受賞後…

addiction

この頃お菓子やご飯(主食のこと)を食べたりビールを飲むことに 罪悪感を覚える。 ちょっと病的。精神的問題? ちょっとまずいかも。食べるものを作るのが好き。相反する感情。

今日の読了本 61

「家族がいてもいなくても」 久田恵 新聞夕刊に連載された短いエッセイです。夫婦問題・親子問題 介護問題を実地でくぐり抜けてきた人がたどり着いた一人暮らし。 特に介護問題は落合恵子は重すぎるし立派すぎる〜〜という方におすすめ

今日の読了本 60

「どちらとも言えません」 奥田英朗 奥田氏の小説はあまり読まないのですがこのエッセイシリーズは好き。 肩の力が抜けててそうだよなぁって思うところが多い

審美的な問題ではなく

もともとスリムと言われるような体型ではなかったのですが このところ絶賛増量中な私。 特に生活に変化はないはずなんですけど。。。 朝晩体重計に乗るのは欠かしませんが実際のトコロ乗るだけ。 しかし。。。最近では見てはいけない数字を見てしまうことも…

今日の読了本 59

「要介護探偵の事件簿」 中山七里 脳梗塞で下半身麻痺、車椅子の要介護者となった香月玄太郎。 口が悪くて尊大で短気だが口が達者で老獪でスジの通った頑固者。 身近に起きる事件を解く安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵。 「さよならドビュッシー」のおじいちゃ…

今日の読了本 58

「ポーカー・フェース」 沢木耕太郎ポーカー・フェース作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る

今日の読了本 57

「一瞬と永遠と」 萩尾望都 長い期間にあちこちに書いたエッセイの集成。 印象的なのはそこここに出てくる親との軋轢。 相当苦しまれたようです。

今日もいい日でありますように

ようやく録画してあったはなまるマーケットのエンディングを試聴。 バックに流れているだけなので正直良くわからない。ナクロクで要さんはサラリと聞き流せる曲と語っていましたが う〜〜ん、そうなのかな? コーラスをバリッバリに入れたというフルバージョ…

今日の読了本 56

「流転の王妃愛新覚羅溥傑・浩 愛の書簡」 福永嫮生 満州国皇帝の弟と華族のお嬢さん。それは政略結婚だった。が、二人は結婚後に愛を育み終戦後日本と中国に15年間も離れ離れになりながらも 膨大な量の手紙を交わした。ちなみにこの二人の長女、作者の姉…

今日の読了本 55

「黄昏に佇む君は」 篠田真由美 建築探偵シリーズの人気脇役神代教授の若き日の物語。 この人もまた若き日に多くの鬱屈を抱えていたということです。 だからこそ京介、蒼、深雪たちを力づけることができたのでしょう。

今日の読了本 54

「オートバイの旅は、いつも少し寂しい。」 斎藤純

喪失

名古屋に住む私は本来NAKC5もFMCOCOLOも聞けない環境にあります。 ここしばらく幸いにネットと有線で各地のラジオ番組を聞けていたのですが 4月の改編で有線でFMCOCOLOが聞けなくなってしまいました。 KEYHOLLTVにFM長崎もなくなってしまったので一気にスタ…

春嵐

強風、4月になってもまだ咲きそびれている桜をつぼみごとふっ飛ばすような勢いの風と雨。 明日は冷え込むそうな。 やれやれ、春は一体いつ来るのでしょうか?

あ〜〜、またやっちまった

何しろ我が家には”月火水木金””土日”のサイクルで動いている人が一人もいない。 日付と曜日の感覚がかなりあやふやな今日この頃。 4/2のはなまるマーケット、エンディングテーマが始まる上に ビデオコメントもあったらしいのにすっかり失念。 く〜〜〜〜。…

今日の読了本 53

「ノーマジーン」 初野晴 近未来の日本、荒廃し終末論が流れる世情。 外界から隔絶した一人と一匹(?) う〜〜ん、悪いけどノーマジーンにそこまで魅力を感じない。 無垢だから?一生懸命だから?愚かだから??? そんな親でもそんなに大切ですか?