2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

14冊め 「牛を屠る」 佐川光晴

牛を屠る 双葉文庫 作者: 佐川光晴 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2014/10/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 北海道大学法学部を卒業して少出版社を1年で退職、屠殺場に職を得る。 この経歴をどう見るか?その後作家になることを考える…

13冊め 「家族の歌」 河野裕子永田和宏その家族

家族の歌 河野裕子の死を見つめた344日 作者: 河野裕子 永田和宏 その家族 出版社/メーカー: 産経新聞出版 発売日: 2011/02/03 メディア: 単行本 クリック: 8回 この商品を含むブログ (8件) を見る 乳がんが再発して余命宣告を受けた妻、皆歌人である夫と息…

12冊 「旅するサッカー」 吉田麻也

旅するサッカー 作者: 吉田麻也 出版社/メーカー: ソル・メディア 発売日: 2014/05/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る U-23代表がオリンピック出場を決めた。 準々決勝も準決勝もギリギリの時間帯に劇的ゴールを決めて…

寒波

昨夜星空を眺めてから寝たのであまり心配していなかったのだけれど、今朝起きたら雪景色だった。 積雪自体は前回より少ない感じだけど冷え込みがきつかったのかガチガチに凍りついていて 8時半ころ旦那を駅まで送って行く時もまだ道路がアイスバーン状態でち…

11冊め 「薬石としての本たち」 南木佳士

薬石としての本たち 作者: 南木佳士 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/09/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る イメージだけど南木氏は多読というより少ない本をじっくり何度も読むタイプではないだろうか? そんな血となり肉となった本…

スピーカー機能

スマホにしてよかったなと思うことの一つに電話のスピーカー機能がある。 ガラケーにもあったのかもしれないけど使ったことなかった。 母親からの電話は(電話に限らないけど)同じ話の繰り返しだ。 向こうはフレッシュな気持ちで同じ話を何度も繰り出してく…

10冊め 「ターンオーバー」 堂場瞬一

ターンオーバー 作者: 堂場瞬一 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2014/08/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 高校野球・アメリカンフットボール・やり投げ・マラソン・ラグビー・プロ野球 様々なスポーツの一瞬を切り取る短編…

9冊め 「女たちの怪談百物語」 東雅夫・監修

女たちの怪談百物語 (幽BOOKS) 作者: 加門七海、立原透耶、伊藤三巳華、岩井志麻子、宇佐美まこと、勝山海百合、神狛しず、宍戸レイ、長島槇子、三輪チサ、東雅夫編 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 2010/11/17 メディア: 単行本(ソフトカバ…

テスト

スマホから写真が送れるかのテスト 昨日行ったカフェのランチ メインは高野豆腐のカツ まめでのベジスイーツ

8冊め 「迷子の大人」 坂井希久子

迷子の大人 作者: 坂井希久子 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2012/09/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 前に「羊くんと踊れば」というのを読んだ時はなんだか色んな物をガスガスと放り込んだ感じの話だなぁ。。と思った記憶がある。…

7冊め 「途中下車」 北村森

途中下車 ---パニック障害になって。息子との旅と、再生の記録 作者: 北村森 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2012/07/18 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 敏腕編集長が突然パニック障害になった。 この男なんかうざった…

原作

作家アリスシリーズがテレビドラマ化されたらしい。 番宣をちらっと見て火村は犯罪を美醜で評価しないだろうというのと何より私の火村はこんなにフェロモン垂れ流しじゃない! まぁもともとドラマを見る気はないのだけれど。。 深夜枠のTV欄に「はぶらし」の…

流されゆくままに流れていくと

自分の裁量とか努力とか行動とかではどうにもならないことが身の回りでいろいろ重なっている。 本当に天空を流れていくのを見ているだけのものからなんとかすればなんとかなるんだけど 何とかするためにはものすごくパワーがいるものまで、結局ははぁとため…

6冊め 「伏木商店街の不思議」 太田忠司

伏木商店街の不思議 作者: 太田忠司 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/07/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る とある商店街を舞台にしたちょっと不思議なショートストーリ 太田氏は芸風が広いからちょっと重めなものからコミカルテ…

5冊め 「昨日の海は」 近藤史恵

昨日の海は 作者: 近藤史恵 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/07/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 四国の田舎町、穏やかだがちょっと退屈な日々を送る高校生光介の家に母の姉が小学生の娘とともに東京から帰…

4冊め 「闇の伴走者」 長崎尚志

闇の伴走者: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫) 作者: 長崎尚志 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/02/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る 出版関係の調査をする探偵水野優希に依頼された巨匠漫画家のスタジオから見つかった未発…

3冊目 「学校のぶたぶた」 矢崎存美

学校のぶたぶた (光文社文庫) 作者: 矢崎存美 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2015/07/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 今回のぶたぶたは学校カウンセラー。 いじめだったり家庭問題だったり、でもそんなにひどいものではない。 いつ…

2冊め 「赤目姫の潮解」 森博嗣

赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/07/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (14件) を見る 森博嗣的にはよくあることなのだけれどさっぱり意味がわからない。 ただわからない…

1冊目 「イスラム飲酒紀行」 高野秀行

イスラム飲酒紀行 (SPA!BOOKS) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (5件) を見る そこに暮らす普通の人々と酒を酌み交わし語り合いたい。日本で報道されるイスラム=怖い国危険な…

2015年ベスト

2015年は208冊の本を読んだらしい。 今タイトルをざっと眺めてみても忘却の彼方に行ってしまっている本もある。 残念なことだけれど私にはそういう読み方しかできない。 毎日食べている食事を逐一覚えている人はいないでしょう? そんな中であぁこれは面白か…

正月終わって

今日から出勤。 いきなり朝勤で6時から。暗い空に三日月が美しかった。 休み中はずっと地味に腹痛と吐き気が続いていたけれど、息子は帰って来るはばあちゃんは来るは 娘も仕事だったけどこの時ばかりは実家から通勤。 餅つき機を持ってきて夜の10時に餅パー…

年明けて

明けましておめでとうございます。 穏やかな日和で明けたこの一年が健やかな年でありますように。 予想通り旦那と二人の年越しはぼんやり紅白を眺めて椎名林檎が唯一の収穫だったなとあの後ろでテロリンと歌うお兄さんは何者なんだと思い思いしながらどうに…