2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

123冊め 「QED 源氏の神霊」 高田崇史

QED 源氏の神霊 (講談社ノベルス) 作者:高田 崇史 講談社 Amazon 源頼政(知らなかった)の挙兵の謎から木曽義仲と源平合戦の裏表。安徳天皇の真実まで タタルさんが奈々とともに京都を歩き回りながら講釈し更に壇ノ浦で語る。 奈々さんの影響かタタルさんが…

「年中模索」ツアー@大阪

24日の金曜日はスタレビライブを見に大阪オリックス劇場へ行ってきた。 何やかやと見ているけどツアーは3月8日の浜松以来お久しぶりのまだ2度め。 2度の延期を経てのライブは今の状況に合わせた盛り上がりでだんだんこういうのがスタンダードになって…

122冊め 「加門七海の鬼神伝説」 加門七海

加門七海の鬼神伝説 作者:加門 七海 朝日新聞出版 Amazon 酒天童子茨木童子鈴鹿御前土蜘蛛や悪路王、その上っ面の野蛮獰猛なイメージを覆す加門七海の鬼愛。 ミーハーなようでいて深い知識ととどまるところを知らない妄想に裏打ちされている。

121冊め 「烏百花 白百合の章」 阿部智里

烏百花 白百合の章 (文春e-book) 作者:阿部 智里 文藝春秋 Amazon 八咫烏シリーズ外伝。 気づかぬうちにシリーズ第2部も2巻出ていたよ。 正編の方は結構辛くなり心が痛むところもあるので(そこが魅力でもあるのだけれど)外伝のややゆるい感じは気持ちが…

120冊め 「まち」 小野寺史宜

まち 作者:小野寺史宜 祥伝社 Amazon 子供の頃に両親を亡くし田舎で祖父に育てられ高校を卒業して東京に出て 引っ越し屋でバイトしながら暮らす青年。 周辺とそれほど深く関わらずに暮らすが根底にある優しさやまっとうさで隣室の母子やバイト仲間同窓生たち…

119冊め 「熱帯」 森見登美彦

熱帯 (文春文庫) 作者:森見 登美彦 文藝春秋 Amazon 最後まで読むことのできない不思議な本「熱帯」を巡る森見氏の話から始まって友人が語る知り合いの話そのまた知り合いの書き綴ったノートと語り手がどんどんスライドしていって謎が深まったり謎が増えたり…

ハハが入院した その5 ~ 実家?の片付け

ところが翌日それまで検討中だった人が辞退したからと電話があって急転直下。 ケースワーカーさんに連絡すると「良かったですね!」と。 う~~ん、あくまでB押しなのね。まぁ、これで行き先はほぼ決まり。 といいつつ心の奥の方では常にこのまま進んでいい…

118冊め 「立待岬の鴎が見ていた」  平石貴樹

立待岬の鴎が見ていた 作者:平石 貴樹 光文社 Amazon このシリーズ三作読んでいるんだけど事件の展開がレポート(捜査資料?)のごとく開陳されるばかりで探偵または警察と犯人の駆け引きとか心理戦とかがまったくない。 そして終盤名探偵が出てきて解決編が…

SINGLES/62@とっとり花回廊

日曜日はスタレビの夏イベSINGLES/62を見に鳥取まで行ってきた。 こんなご時世だからそりゃちょっとは迷ったし行きの飛行機は飛ばなくなっちゃうしもう無理かも?と思ったけどまぁなんとかなるもんです。 車で行こうかとの案もあったけど逆に帰りの飛行機…

117冊め 「沢木耕太郎セッションズ」

達人、かく語りき (沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉) 作者:沢木 耕太郎 岩波書店 Amazon 吉本隆明、吉行淳之介、淀川長治、磯崎新、高峰秀子、西部邁、田辺聖子、瀬戸内寂聴、井上陽水、羽生善治 といった錚々たる人たちとの対談。 ちょっと難しくて…

116冊め  「今日も街の隅で」 小野寺史宜

今日も町の隅で 作者:小野寺 史宜 KADOKAWA Amazon これもまた蜜葉市で暮らし働く人たちのお話。 まさに町の片隅でのいろいろな出来事。 予約できた 結局いろいろ調べても個別接種可となっている病院でも今は予約がいっぱいか休止しているところが多い。 そ…