2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

156冊め 「睡蓮のまどろむ館 イヴルズ・ゲート」 篠田真由美

イヴルズ・ゲート 睡蓮のまどろむ館 (角川ホラー文庫) 作者: 篠田真由美 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/05/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 1999年ノストラダムスイヤーに大震災と相次ぐ原発事故に見舞われ本州の大…

コンビニで働いて

fujipon.hatenablog.com 私がコンビニで働き始める前に持っていたイメージは淡々とした接客だった。 レジを通す袋に詰めるお金をもらうお釣りを(あれば)渡す「ありがとうございました」その繰り返し。 いざ働き始めて何に驚いたってレジの前に立てば自分の…

155冊め 「消滅世界」 村田沙耶香

消滅世界 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/12/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 賞を取ったコンビニ人間はまだ読んでいないのだけれど伝え聞くイメージとは大分違った作品。 これはSF。。なのかな? 人…

154冊め 「加齢なる日々 定年おじさんの放課後」 小川有里

加齢なる日々 定年おじさんの放課後 作者: 小川有里 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2013/09/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 夫婦ともにそういったお年頃なので気にはなる話題。 でもこの手の本を読んでもどうもしっくり来ないのは旦…

153冊め 「妖奇庵夜話 グッド・ナイト・ベイビー」 榎田ユウリ

妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫) 作者: 榎田ユウリ,中村明日美子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/04/23 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 里帰りその2 就職して一人暮らししている息子も月に1回くら…

152冊め 「焼野まで」 村田喜代子

焼野まで 作者: 村田喜代子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2016/02/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 子宮がんを患い放射線4次元照射治療のため単身火山灰の降る南の地にやって来た。 放射線宿酔に苛まれる中夢の中に現れる…

151冊め 「ニセモノの妻」 三崎亜記

ニセモノの妻 作者: 三崎亜記 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/04/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 相変わらず状況設定が不条理で不可思議な4篇 三崎亜記ってありえない状況を普通の人が普通に受け入れているときに起こるギャ…

150冊め 「くよくよマネジメント」 津村記久子

くよくよマネジメント 作者: 津村記久子,森下えみこ 出版社/メーカー: 清流出版 発売日: 2016/05/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 津村版「心を整える」 ついついくよくよしてしまう人のくよくよを排除しない付き合…

149冊め 「オムライス日和 BAR追分」 伊吹有喜

オムライス日和 BAR追分 (ハルキ文庫) 作者: 伊吹有喜 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2016/02/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 新旧交代の時? 昨日の代表戦は久々に見ていて楽しかった。 たとえ周りにフリーの選手がいたとしても…

148冊め 「私のサイクロプス」 山白朝子

私のサイクロプス 作者: 山白朝子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/03/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る まっすぐな一本道でも道に迷いあらぬ所にたどり着いてしまう悪癖を持つ旅本作家和泉蠟庵。 彼の同行者が見た…

甲斐よしひろX押尾コータロー@日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

昨日は「MY NAME IS KAI 2016 MEETS RETURNS」を見に行ってきた。 生さだで見て以来押尾コータローはとても気になっていたので今回のライブはとても楽しみだった。 席的に押尾さんはあまり良く見えなかったのだけれどあの音数は左手でも弦を弾いているらしい…

147冊め 「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ」 友井羊

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 作者: 友井羊 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2016/02/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 季節の変わり目に 風邪を引いたらしく…

146冊め 「少年の名はジルベール」 竹宮恵子

少年の名はジルベール 作者: 竹宮惠子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/01/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (19件) を見る 私が漫画を読んでいたのは高校の頃くらいまでで、私の神様は萩尾望都だった。 竹宮恵子も好きだったけど「風と木の…

145冊め 「永遠をさがしに」 原田マハ

永遠をさがしに (河出文庫) 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 高名な指揮者を父に持つ和音は幼い頃からチェリストである母にチェロの指導を受けたが高校1年の今はチェロ…

144冊め 「風は青海を渡るのか?」 森博嗣

風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake? (講談社タイガ) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/06/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 迷走 いや、まぁファンっとも言えないのにこういうときにだけあれこれ書く…

143冊め 「おぱらぱん」 堀江敏幸

おぱらばん (新潮文庫) 作者: 堀江敏幸 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/03/02 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (42件) を見る ちょっと難しくて難渋した。 少し読んでは立ち止まり間に他の本を挟んでみたり少しづつ先…

KAN 「責任者はテクニシャン」 @福井響のホール (ネタバレセットリスト付き)

昨日は福井市の響のホールへKAN弾き語りばったり#29を聞きに行ってきた。 スタレビ以外で遠征はしないという禁を破っての参加。 ホールのサイズもあって2列め中央のお席からステージは目の前。 今回はセットリストも探してきました 1.50年後も2.まゆみ3.…

勝たなきゃ

サッカーが好きと言っても代表戦を見るくらい。 後はJリーグタイムとかFXBとかは見てる。やべっちとかね。 代表戦も最近はあんまり面白くなくて、そんな中U-19がアジアチャンピオンになったのは嬉しかった。 グループリーグから決勝トーナメントに進むにつれ…