99冊目 「罪人よやすらかに眠れ」 石持浅海

罪人よやすらかに眠れ (角川文庫) 作者:石持 浅海 KADOKAWA Amazon 北海道札幌の中島公園近くの高級住宅街にある大きな館。 心に合を抱えた人が惹きつけられるように迷い込む。 迎えるのは謎めいた超絶美形青年北良 訪問者の話を聞くうちに裏に隠された真実…

98冊目 「指切りパズル」 鳥飼否宇

指切りパズル (本格ミステリー・ワールド・スペシャル) 作者:鳥飼否宇 南雲堂 Amazon 動物園のイベントでアイドルユニットの一人がレッサーパンダに指を噛み切られる。 その後関係者に連続して起こる指切断事件更には殺人事件。 動物園の警備員が何故か警察…

97冊目 「ルーティーンズ」 長嶋有

ルーティーンズ 作者:長嶋有 講談社 Amazon コロナ禍の中小説家と漫画家の夫婦と幼い娘。 保育園が休園しマスクや消毒薬が姿を消し世の中が沈滞化している中でそれでも日々の暮らしは回る。 事件は起きない泣きも叫びっもしないそんな風に記録される日常が好…

96冊目 「名探偵に甘美なる死を」 方丈貴恵

名探偵に甘美なる死を 〈竜泉家の一族〉シリーズ 作者:方丈 貴恵 東京創元社 Amazon 館に集められた8人の素人探偵が命をかけてVR世界と現実世界を行き来して推理合戦を繰り広げる。 現実にVRがどこまで進化しているのか知らないけどこういう謎のためなら何…

95冊目 「スープやしずくの謎解き朝ごはん」 友井羊

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 朝食フェスと決意のグヤーシュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 作者:友井 羊 宝島社 Amazon シリーズもずいぶん進んでそろそろ主役二人の関係に変化が訪れる頃? 麻野の娘露も後押しを始めそうだし。 短編ということ…

94冊目 「バベル九朔」 万城目学

バベル九朔 (角川文庫) 作者:万城目 学 KADOKAWA Amazon 「ヒトコブラクダ」が面白かったので手に取ったけどデビュー前の鬱々感や誰を信じていいのかわからないというか誰も信じられない展開が読み進むのにちょっとつらい。 この訳のわからなさこそが万城目…

93冊目 「消滅」恩田陸

消滅 VANISHING POINT (上) (幻冬舎文庫) 作者:恩田 陸 幻冬舎 Amazon 消滅 VANISHING POINT (下) (幻冬舎文庫) 作者:恩田陸 幻冬舎 Amazon 特大の嵐が迫る中入管で別室に連行された10人の男女はその中にテロリストが紛れ込んでいると告げられ疑心暗鬼の…

92冊目 「播磨国妖綺譚」 上田早夕里

播磨国妖綺譚 (文春e-book) 作者:上田 早夕里 文藝春秋 Amazon 蘆屋道満の末裔である法師陰陽師兄弟。兄は優秀な薬師であり弟はあやしを見る目を持ち式神を従える。 派手に戦うのではなく少しの不思議や悲しみをそっと癒やすような優しさがある。 上田早夕里…

91冊目 「歩道橋シネマ」 恩田陸

歩道橋シネマ(新潮文庫) 作者:恩田陸 新潮社 Amazon 恩田陸は何度読んでも面白いなぁ。とは言えかなりすっきりと忘れてしまっていたのだけれど。 すでに発表された作品のスピンオフとかこれから長編に育っていくだろう作品とかもいくつか。 とはいえいつに…

桔梗と紫陽花

うちのベランダでも咲いているんだけどね。 今年は紫陽花は不調。 遠州森町 光照寺(桔梗寺)蓮もあり 極楽寺 (あじさい寺) 平日だったからもっと閑散としているかと思ったけどそこそこの人出だった。 子連れママ友とか子連れママとその両親とか私達みたい…

90冊目 「赫衣の闇」 三津田信三

赫衣の闇 物理波矢多シリーズ (文春e-book) 作者:三津田 信三 文藝春秋 Amazon 物理波矢多シリーズ これもホラーとミステリのハイブリッド 終盤刀城言耶がちらりと登場。ちょっと会話を交わしてすれ違うだけの出演だけどこの二人同時代人だからいつか共演が…

89冊目 「エレジーは流れない」 三浦しをん

エレジーは流れない 作者:三浦しをん 双葉社 Amazon かつてはそこそこ栄えたけれど今は寂れてしまった観光地に暮らす高校生。 家庭環境将来への不安色々ありつつ友人たちとつるんだり心配したりされたり。 こんな奴はいないよと思うのに何処かで繰り広げられ…

88冊目 「影踏亭の怪談」 大島清昭

影踏亭の怪談 作者:大島 清昭 東京創元社 Amazon ミステリとホラーのハイブリッド ミステリ部分の謎は解けても怪異の謎は残る。 実話怪談作家が怪異と人的事件を切り分ける。

87冊目 「姉の島」 村田喜代子

姉の島 作者:村田 喜代子 朝日新聞出版 Amazon 引退した海女の老女が同じく引退海女たちと海図を作ったり妊娠した孫の嫁と語らったり かつて海で死んだ霊と交わったり沈んだ潜水艦を見たり。 アワアワとした日常と不思議な世界を行きつ戻りつしている。 結末…

86冊目 「ヒトコブラクダ層ぜっと 下」 万城目学

ヒトコブラクダ層ぜっと(下) 作者:万城目 学 幻冬舎 Amazon 活劇があってハラハラドキドキして三つ子の絆と銀亀三尉との信頼が熱い。 怒涛の勢いで大団円かと思いきやその後の展開でえっ?は?へ? これが万城目ワールドなのね。全作読んでるわけじゃないけ…

85冊目 「ヒトコブラクダ層ぜっと 上」 万城目学

ヒトコブラクダ層ぜっと(上) (幻冬舎単行本) 作者:万城目学 幻冬舎 Amazon 梵天梵地梵人という三つ子の奇妙な能力。そのなんの役に立つのかわからない能力が駆使される展開。 狭い倉庫から始まって砂漠の果まであれよあれよと連れて行かれてまだ何もわかっ…

ライブと抱合せで

今回大阪に行くにあたってふと思い立って娘一家と息子を誘ってみた。 1日目2家族別々に大阪に向かう。鶴橋着で私は大阪城公園に向かい旦那と息子は万博公園に行くと言っていた。 娘一家は別ルートで大阪観光をして夜ホテルで集合。 ああいうの民泊っていう…

スタレビ煩悩ライブ@大阪城ホール

11日土曜日はスターダスト・レビュー東西合わせて108曲ライブを見に大阪城ホールへ行ってきた。 4日のさいたまスーパーアリーナは配信で見ていたのだけれど58曲(!)中50曲は違う曲ということで大変聴き応えのあるライブだった。 それでもなおこ…

84冊目 「中野のお父さんの快刀乱麻」 北村薫

中野のお父さんの快刀乱麻 作者:北村 薫 文藝春秋 Amazon 円紫さん然りなんだけど博覧強記で何でも覚えていてあっちのものとこっちのものをするりと結びつけたり新しい解釈をしたりできる人って本当にいるの?リアリティないんじゃない?なんて思っちゃうけ…

83冊目 「建築史探偵の事件簿」 蒼井碧

建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議 作者:蒼井 碧 宝島社 Amazon 柄刀一か高田崇史かっていうくらいうんちく満載。 バビロンの空中庭園とかクフ王のピラミッドとかアレキサンドリアの大灯台とか。 謎はいくらでもつながっていく。 世界の奥は深い。

82冊め 「藤井聡太の軌跡」 鈴木宏彦

藤井聡太の軌跡 ~400年に1人の天才はいかにして生まれたか~ (マイナビ新書) 作者:鈴木 宏彦 マイナビ出版 Amazon また藤井本。藤井聡太とタイトルに入ると売れるんだろうな。まぁ人のことは言えないが。 ほんの1年前に出版された本なのにこの時点で2冠。今…

81冊目 「虚魚」 新名智

虚魚 (角川書店単行本) 作者:新名 智 KADOKAWA Amazon 怪談師三咲は体験した人が死ぬ怪談を探していて一緒に暮らすカナちゃんは呪いか祟りで死にたいと願っている。 二人が釣り上げた人が死ぬ魚の話を追ううちに川を遡りいくつもの怪談を拾い集める。 怪異は…

80冊目 「男ふたりで12ヶ月ごはん」 椹野道流

男ふたりで12ヶ月ごはん 作者:椹野 道流 プランタン出版 Amazon タイトルからして「昨日何食べた?」的な話かと思ったらもうちょっと外食も多いし生活感は少なめ。 椹野作品だけどBLではない。でもなんかすごいラブラブ感は漂う。 まぁ同性でも異性でも美…

79冊目 「たまごの旅人」 近藤史恵

たまごの旅人 作者:近藤 史恵 実業之日本社 Amazon 新米添乗員が主人公の連作集 そうだよね、海外旅行の添乗員だって初めての時があるんだよね。 無神経威圧的身勝手なお客さんに対しても笑顔で対応しなきゃいけないのは大変。 そして お客さんたちにもそれ…

キリンの首はなぜ長い?

今日は岐阜県博物館へ郡司芽久さんの講演を聞きに行ってきた。 「キリン解剖記」の作者さんでバリバリのキリン専門家だ。 先生仕事もされているのか聞きやすくわかりやすいお話だった。 小学生から中高年まで最後の質問コーナーも活発で回答もリラックスした…

78冊目 「もしも人食いワニに噛まれたら!」 福田雄介

もしも人食いワニに噛まれたら! 作者:福田 雄介 青春出版社 Amazon オーストラリア在住の和に研究者による知られざるワニの生態。ほぼすべての種が絶滅危惧種であるワニの保護と人間との共存について。 ワニ愛にあふれるこの本を読めばワニが大好きに。。。…

77冊目 「跡を消す」 前川ほまれ

跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニング (ポプラ文庫) 作者:前川ほまれ ポプラ社 Amazon クラゲのようにふらふら漂い生きてきたフリーター青年航がふとしたきっかけで特殊清掃のアルバイトをすることになる。 体にも心にもきつく軽い気持ちで続けられる…

76冊目 「難事件カフェ2」 似鳥鶏

難事件カフェ2~焙煎推理~ (光文社文庫) 作者:似鳥 鶏 光文社 Amazon シリーズ2作目が知らぬ間に出ていた。もう2年も前。 コーヒーが美味しそうでスイーツが美味しそうで謎がちょっといやらしくて推理が見事。弟智が警察をやめた事情もお兄ちゃんが推理す…

75冊目 「米沢屋書店」 米澤穂信

米澤屋書店 (文春e-book) 作者:米澤 穂信 文藝春秋 Amazon 大量の本(ミステリ)が紹介されている。残念ながらほとんど読んでいない。 米澤氏の文章は大好きだ。生真面目そうででもユーモアと稚気があってクスリとさせてくれる。 小説とはまた一味違ったこの…

74冊目 「月夜の羊」 吉永南央

月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ 作者:吉永 南央 文藝春秋 Amazon 次が出るのを楽しみにしているシリーズではあるのだけれど実は内容をあまり強烈には覚えていない。 それはそれで繰り返し楽しめるのだけれど 久美ちゃんと一ノ瀬さんはまだ一波乱はありそうだな…