日々惑う

ハハが入院した その5 ~ 実家?の片付け

ところが翌日それまで検討中だった人が辞退したからと電話があって急転直下。 ケースワーカーさんに連絡すると「良かったですね!」と。 う~~ん、あくまでB押しなのね。まぁ、これで行き先はほぼ決まり。 といいつつ心の奥の方では常にこのまま進んでいい…

ハハが入院した その4

そして転院から2週間、8月に入っていい加減ちゃんと考えないといざとなって間に合わなくても困る。 とりあえずは病院のケースワーカーさんに連絡。 入院直後に面談したハハに退院後は家に帰りますときっぱり言われて慌ててご家族の意向確認の電話をくれた人…

ハハが入院した その3

そしていよいよ退院(転院)当日。車椅子に乗って現れたハハは思ったよりずっと元気そうだった。 ニッコリして「あら、どうしたの?」なんて言われて思わずがっくり。自分の現状を把握していないのは想定内だけどやっぱり力が抜ける。 介護タクシーを頼んで…

ハハが入院した その2

そしてある日担当医から電話があっていつでも退院できます。と ただしそれは肺炎が治ったというだけで90歳が1ヶ月入院していたらどうなるか想像しただけで恐ろしい。 でも入院していたのは急性期病院だから病気が治ればいつまでもはいられない。 猶予はど…

ハハが入院した その1

6月半ば突然ハハが体調を崩して食べられなくなった。 かかりつけの医者に連れて行ったら レントゲンと血液検査をして軽い脱水ということで点滴をしてくれた。 一人にはしておけないのでうちに連れてきたけど食べられない飲めないぐったりしてる。 翌日も点…

75冊目 「おいしい育児」 佐川光晴

おいしい育児―家でも輝け、おとうさん! (こどものみらい叢書) 作者:佐川 光晴 世界思想社 Amazon ある意味理想論なんだけどね。 主夫として二人の子供を育てた作家の新米パパとこれからパパになる男性へのエール。 こういう生き方を選ぶ人がこれからは増えて…

71冊目 「猫を棄てる」 村上春樹

猫を棄てる 父親について語るとき (文春e-book) 作者:村上 春樹 発売日: 2020/04/23 メディア: Kindle版 子供の頃父親と猫を捨てに行ったエピソードから始まって父親の生い立ちや戦争体験などを調べたり回想したり。 父親が亡くなってもう確かめることのでき…

70冊目 「道行きや」 伊藤比呂美

道行きや 作者:比呂美, 伊藤 発売日: 2020/04/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) わがままで自分に忠実で思うままに生きてきた人。そんなふうに見えるけどでもそんな人は多分娘のために7時間も車を飛ばさないし親と夫の介護のために熊本とカリフォルニア…

69冊目 「最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ」 椹野道流

最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ (角川文庫) 作者:椹野 道流 発売日: 2019/12/24 メディア: Kindle版 今回は幽霊の因縁(というか成仏できない理由)というよりも生きてる人間同士の心の行き違い 相手を思いやること=相手が必要としていることで…

67冊目 「これでもいいのだ」 ジェーン・スー

これでもいいのだ (単行本) 作者:ジェーン・スー 発売日: 2020/01/08 メディア: 単行本 著者との共通項がかすりもしないのでそうそう!とか分かるぅ!とか言う感想が全く湧いてこないのだけれど所々でクスリと笑えたり。 卒寿の哀しみ ハハの長年のお友達が…

51冊目 「イエロー・サブマリン」 小路幸也

イエロー・サブマリン 東京バンドワゴン 作者:小路 幸也 発売日: 2020/04/24 メディア: 単行本 季節が巡って人々の立ち位置が変わっていっても思いやりと自尊心を持って進んでいく登場人物たち。 少々波風があってもすべて収まるところに収まるちょっとご都…

35冊目 「そこにない家に呼ばれる」 三津田信三

そこに無い家に呼ばれる 作者:三津田信三 発売日: 2020/07/21 メディア: Kindle版 幽霊屋敷三部作の三冊目、ということはこれで完結なのか?いや別に公式に三部作と銘打たれているわけではないのかな? 例によって三間坂秋蔵が祖父の蔵から探しだした奇っ怪…

18冊目 「ディス・イズ・ザ・デイ」 津村記久子

ディス・イズ・ザ・デイ 作者:津村記久子 発売日: 2018/06/07 メディア: 単行本 サッカー2部リーグの最終節。強い思いを持って応援している人もなんとなくスタジアムに通い始めてしまった人も 日々の暮らしの悩みもうまく行かなさも応援するチームの昇格も…

11冊目 「少女外道」 皆川博子

少女外道 作者:皆川博子 発売日: 2014/02/14 メディア: Kindle版 幻想とか歪みとか疎外とか戦争の時代の抑圧とか。 いびつなものを身内に抱えた少女たちの物語。短い中にギュッと圧縮されたような重苦しさと結構ひどい話なのにさらりとした印象を残す後味が…

134冊目 「怪談実話系 4」

怪談実話系 4―書き下ろし怪談文芸競作集 (MF文庫 ダ・ヴィンチ ゆ 1-4) 作者:工藤美代子,加門七海,福澤徹三,中山市朗,伊藤三巳華,小池壮彦,安曇潤平,松村進吉,牧野修,岩井志麻子 発売日: 2010/06/22 メディア: 文庫 お馴染みの人からあまり知らない人まで、…

124冊目 「踊る猫」 折口真喜子

踊る猫 与謝蕪村ふしぎ江戸情話 (光文社文庫) 作者:折口 真喜子 発売日: 2017/03/24 メディア: Kindle版 軽みのある怪異譚。与謝蕪村を狂言回しにその俳句や絵を作品の中でうまく使っている。 悲しく切ない話も多いけど明るさの感じられる読後感で前向きな強…

118冊目 「ふいに吹く風」 南木佳士

ふいに吹く風 (文春文庫) 作者:南木 佳士 発売日: 1996/02/09 メディア: 文庫 芥川賞受賞前後を含むエッセイ集。 うつ病発症前の不器用で生き辛い性格を自覚しながらも自信に満ち自他ともに厳しいところも感じられる。 そう思って読むせいかこの人なりにイケ…

104冊目 「鶏肉以上、鳥学未満。」 川上和人

鳥肉以上,鳥学未満. 作者:川上 和人 発売日: 2019/02/20 メディア: 単行本 日々の食卓に登る鶏肉を語って鶏を解剖し他の鳥と比較する。 相変わらず饒舌、比喩がマニアック(時々わからない) お弁当 数年前までは年の割に歯が丈夫なのが自慢だったハハだが…

99冊目 「緑の庭で寝ころんで」 宮下奈都

緑の庭で寝ころんで 作者:宮下 奈都 発売日: 2017/12/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 北海道の大自然の中に1年間家族留学したことや子どもたちの成長旦那さんのこと本屋大賞受賞前後など人気作家の日常と胸の内。 作品をそう読んでいるわけではないけ…

157冊め 「山怪 参」 田中康弘

山怪 参 山人が語る不思議な話 作者:田中 康弘 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/10 メディア: 単行本 陰惨な話はなく怖いというより不思議不可解な話が多い。 盛ってないというか怖がらせることが目的ではない。 大蛇と狐火の話が多め。 トラブ…

82冊目 「真昼なのに昏い部屋」 江國香織

真昼なのに昏い部屋 (講談社文庫) 作者: 江國香織 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/02/15 メディア: 文庫 クリック: 6回 この商品を含むブログ (10件) を見る 登場人物に共感しづらい江國作品の中でも呆れた感は随一。 みんな一様に子供っぽい(動くに…

81冊目 「帝都一の下宿屋」 三木笙子

帝都一の下宿屋 作者: 三木笙子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/08/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 口が悪くて傍若無人な小説家。下宿の大家の手料理と人柄全般に惚れ込んで借りてきた猫のように愛想を振りまいて謎解きにも精を…

108冊目 「トイプー警察犬メグレ」 七尾与史

トイプー警察犬 メグレ (講談社タイガ) 作者: 七尾与史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/02/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 嘱託警察犬トイプードルのメグレとその訓練士早乙女。 メグレには殺意の匂いを嗅ぎ分ける能力がある。 メ…

58冊め 「猫ヲ捜ス夢」 小路幸也

猫ヲ捜ス夢: 蘆野原偲郷 (文芸書) 作者: 小路幸也 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2017/10/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 災厄を払う力を持つ一族の青年2人が異界でもある故郷の閉じられてしまった入口を探す。 事を為す。まぁ…

緩やかに坂道を下るように

今年は母の介護認定があるらしく先日の通院の時に主治医意見書用問診票なるものを渡された。 読んでいると要介護1の母など軽いもんだと思われる質問が並んでいる。 ただしょっちゅう行き来して見ていてじわっじわとできないことだめなことが増えてきているよ…

2冊め 「招かざる客」 木原浩勝

現世怪談 招かざる客 作者: 木原浩勝 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/06/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る こういう話を集めている人のところにはこういう話が集まってくるのだろうね。 勘違いもあるだろうしつい盛っ…

スピーカー機能

スマホにしてよかったなと思うことの一つに電話のスピーカー機能がある。 ガラケーにもあったのかもしれないけど使ったことなかった。 母親からの電話は(電話に限らないけど)同じ話の繰り返しだ。 向こうはフレッシュな気持ちで同じ話を何度も繰り出してく…

今日の読了本 106

「AMAZONで変なもの売ってる」 谷山浩子Amazonで変なもの売ってる作者: 谷山浩子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/08/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る”ねこのっもり〜にぃはかえれない”と懐かしさに読んでみたけれど、タ…

ザンネンなこと

サッカーは誠に残念でありました。 やっぱり疲れていたのかな。顔つきにもちょっと気迫が足りないように見受けられた。 今後の展望はどうなるのかよくわからないけど穏当なところで宇都宮さんの意見に賛同。 もっと日常的に残念なことは認知症のニンちゃんで…

それでも悪いことばかりなわけではない

基本私は引きこもり系の人だから家にいること自体は嫌いではない。 家にいる時間が長ければ今までできなかったこともできる。 例えば黄ばんだ食器をちょこちょこと漂白剤につけたり、ガス台をこまめに磨いたり部屋の隅に誇りを見つけたら掃除機を出してきた…