2016-01-01から1年間の記事一覧

お正月の準備

29日まで働いて30日は大阪までお出かけなんかしてるもんだから、今日は朝から慌ただしいったらありゃしない。 でもまぁ、気持ちばっかり焦る日々ともこれでおさらば。 台所を始め水回りをちょいちょいと掃除して。 色々食べ物も作った 柚子をもらった#私だっ…

166冊め 「あの家に暮らす四人の女」 三浦しをん

あの家に暮らす四人の女 作者: 三浦 しをん 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2015/07/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (14件) を見る 古い洋館に暮らす母と娘とその友人の四人の女たち。 細雪の四姉妹と通じる名を持っているけれどそこはま…

165冊め 「最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり」 椹野道流

最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり<最後の晩ごはん> (角川文庫) 作者: 椹野道流 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2016/05/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る げほげほのおえおえ(失礼) 懸案となっていた胃カメラに行って来…

164冊め 「院内カフェ」 中島たい子

院内カフェ 作者: 中島たい子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/07/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 総合病院の中にあるカフェで働く女性は実は作家でそうと知ると誰もが潜入取材かと思うのだけれどそういうわけでもない…

163冊め 「書楼弔堂 破暁」 京極夏彦

文庫版 書楼弔堂 破暁 (集英社文庫 き 15-4) 作者: 京極夏彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/12/16 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 続きが出たようなので再読。 明治の半ば元士族の家柄で隠遁にも似た暮らしを送る高遠。ひょんな…

162冊め 「小説家の姉と」 小路幸也

小説家の姉と 作者: 小路幸也 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2016/07/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 大学在学中に新人賞を受賞して小説家になった姉。 一緒に住んで欲しいと頼まれた大学生の弟。 ボディガードとしてという表向…

161冊め 「ドクターぶたぶた」 矢崎存美

ドクターぶたぶた (光文社文庫) 作者: 矢崎存美 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/07/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 今度のぶたぶたはお医者さん。消化器系内視鏡手術を専門としてあちこちの病院に出向いていく。 名医だけど悩…

160冊め 「玉依姫」 阿部智里

玉依姫 作者: 阿部智里 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 八咫烏シリーズ。 今回は人間界と神のお話。 烏も猿も出てくるけど今までとはちょっと趣が違う。 時期的にはいつごろになるのかな…

159冊め 「うそつきの娘 妖怪の子預かります2」 廣嶋玲子

うそつきの娘 (妖怪の子預かります2) (創元推理文庫) 作者: 廣嶋玲子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2016/08/31 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る お江戸妖怪ファンタジーと言えばしゃばけが有名だけどこちらの保護者もはた迷惑なほ…

「本日のおすすめ」@ダイアモンドホール

昨夜は根本要&佐橋佳幸の「本日のおすすめ」に行ってきた。 直前までZEPPであると思いこんでいて出掛けにチケットを見てダイアモンドホールだと気づいた。危ないところだった。 ZEPPは年明けのNo Balladsだった。 最近チケットの取り過ぎで少々混乱気味。 …

158冊め 「東京バンドワゴン ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」 小路幸也

ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン 作者: 小路幸也 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/04/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る シリーズ11作め。第1作から10年だそうだけど作中でもどんどん時間が進んで…

157冊め 「メビウス・ファクトリー」 三崎亜記

メビウス・ファクトリー 作者: 三崎亜記 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/08/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 街全体が管理されて一つの目的のために一丸となっている、そんな閉ざされた街の不気味さ、その中…

モネの池

多治見へ行く前にちょっと寄り道。 最近話題のモネの池。 もっと山深いというか上高地の大正池みたいなとこを想像していたら道路からすぐのところでちょっとびっくり。 観光バスまで来ていて人もいっぱい。 モネの池 紅葉に間に合ったらもっと素敵だったかな…

スタ☆レビツアー@バロー文化ホール

12月4日は多治見市へスタレビライブに行ってきた。 こじんまりした会館は新しそうだったけど調べてみたら1981年のオープンだった。改修とかしてるのかな? 後ろの方は空いていたけど音響もよく客席の盛り上がりもよく親密な空気の漂うライブだった。 そうい…

2016年最後の月に

ちょっと前から胃の調子がおかしく、痛いというほど痛くはなく気持ちが悪いというほどの吐き気でもない。 ただ胃がそこにあるということをずっと静かに主張し続けているというか。。。 食欲はあるんだけどねぇ。。。 胃カメラという仕儀に相成り申した。 1週…

156冊め 「睡蓮のまどろむ館 イヴルズ・ゲート」 篠田真由美

イヴルズ・ゲート 睡蓮のまどろむ館 (角川ホラー文庫) 作者: 篠田真由美 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/05/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 1999年ノストラダムスイヤーに大震災と相次ぐ原発事故に見舞われ本州の大…

コンビニで働いて

fujipon.hatenablog.com 私がコンビニで働き始める前に持っていたイメージは淡々とした接客だった。 レジを通す袋に詰めるお金をもらうお釣りを(あれば)渡す「ありがとうございました」その繰り返し。 いざ働き始めて何に驚いたってレジの前に立てば自分の…

155冊め 「消滅世界」 村田沙耶香

消滅世界 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/12/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 賞を取ったコンビニ人間はまだ読んでいないのだけれど伝え聞くイメージとは大分違った作品。 これはSF。。なのかな? 人…

154冊め 「加齢なる日々 定年おじさんの放課後」 小川有里

加齢なる日々 定年おじさんの放課後 作者: 小川有里 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2013/09/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 夫婦ともにそういったお年頃なので気にはなる話題。 でもこの手の本を読んでもどうもしっくり来ないのは旦…

153冊め 「妖奇庵夜話 グッド・ナイト・ベイビー」 榎田ユウリ

妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫) 作者: 榎田ユウリ,中村明日美子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/04/23 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 里帰りその2 就職して一人暮らししている息子も月に1回くら…

152冊め 「焼野まで」 村田喜代子

焼野まで 作者: 村田喜代子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2016/02/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 子宮がんを患い放射線4次元照射治療のため単身火山灰の降る南の地にやって来た。 放射線宿酔に苛まれる中夢の中に現れる…

151冊め 「ニセモノの妻」 三崎亜記

ニセモノの妻 作者: 三崎亜記 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/04/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 相変わらず状況設定が不条理で不可思議な4篇 三崎亜記ってありえない状況を普通の人が普通に受け入れているときに起こるギャ…

150冊め 「くよくよマネジメント」 津村記久子

くよくよマネジメント 作者: 津村記久子,森下えみこ 出版社/メーカー: 清流出版 発売日: 2016/05/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 津村版「心を整える」 ついついくよくよしてしまう人のくよくよを排除しない付き合…

149冊め 「オムライス日和 BAR追分」 伊吹有喜

オムライス日和 BAR追分 (ハルキ文庫) 作者: 伊吹有喜 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2016/02/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 新旧交代の時? 昨日の代表戦は久々に見ていて楽しかった。 たとえ周りにフリーの選手がいたとしても…

148冊め 「私のサイクロプス」 山白朝子

私のサイクロプス 作者: 山白朝子 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/03/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る まっすぐな一本道でも道に迷いあらぬ所にたどり着いてしまう悪癖を持つ旅本作家和泉蠟庵。 彼の同行者が見た…

甲斐よしひろX押尾コータロー@日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

昨日は「MY NAME IS KAI 2016 MEETS RETURNS」を見に行ってきた。 生さだで見て以来押尾コータローはとても気になっていたので今回のライブはとても楽しみだった。 席的に押尾さんはあまり良く見えなかったのだけれどあの音数は左手でも弦を弾いているらしい…

147冊め 「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ」 友井羊

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 作者: 友井羊 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2016/02/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 季節の変わり目に 風邪を引いたらしく…

146冊め 「少年の名はジルベール」 竹宮恵子

少年の名はジルベール 作者: 竹宮惠子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/01/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (19件) を見る 私が漫画を読んでいたのは高校の頃くらいまでで、私の神様は萩尾望都だった。 竹宮恵子も好きだったけど「風と木の…

145冊め 「永遠をさがしに」 原田マハ

永遠をさがしに (河出文庫) 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 高名な指揮者を父に持つ和音は幼い頃からチェリストである母にチェロの指導を受けたが高校1年の今はチェロ…

144冊め 「風は青海を渡るのか?」 森博嗣

風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake? (講談社タイガ) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/06/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 迷走 いや、まぁファンっとも言えないのにこういうときにだけあれこれ書く…