164冊め 「院内カフェ」 中島たい子

 

院内カフェ

院内カフェ

 

 総合病院の中にあるカフェで働く女性は実は作家でそうと知ると誰もが潜入取材かと思うのだけれどそういうわけでもないらしい。

入院中の夫に付き添う妻は父母の介護を終えてようやくと思った矢先に夫が難病と診断された時

夫との間が遠くはなれていることに気づく。

夫婦がともに歩んでいくとは。。?

いい話は嫌いと作家の女性は言うけれど結構いい話です