今日の読了本 71

「動くとき、動くもの」 青木奈緒
幸田文の遺作「崩れ」の現場を孫が再訪する。
砂防という普段ほとんど意識されることのない工事の現場を伝え
その意義を語る。
公共事業というと今は無駄の代名詞のように語られるけれど
これを読むと本当に必要な物もあるのだなと思えてくる