2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧
プリズン・ブック・クラブ――コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年 作者:アン・ウォームズリー 紀伊國屋書店 Amazon いくつもの刑務所で読書会を開いている友人に誘われて コリンズ・ベイ刑務所での読書会に参加した1年の記録 読んでいる本が結構難し気なのに参…
家族じまい (集英社文庫) 作者:桜木紫乃 集英社 Amazon 温かかったとは言い切れない原家族 母親が認知症になって否応もなく縮まる距離 優しさの向こう側に隠れる夫たち なんか胸にトゲトゲと刺さる
時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ (文春e-book) 作者:吉永 南央 文藝春秋 Amazon これまでの登場人物たちがバラバラになってしまったような状況から始まって もう一度集まって行けるのかなというあたりで終わり お草さんも久美ちゃんと公介にもはめられたような…
シャーロック・ホームズの凱旋 作者:森見登美彦 中央公論新社 Amazon ビクトリア朝京都という何がなんだかわからない異世界で スランプに陥りダラダラするホームズと戸惑うワトソン 苛立つメアリーその他諸々の登場人物たち 正直何が何やらなのだが世の中に…
おかえり草 祓い師笹目とウツログサ2 (文春文庫 ほ 27-2) 作者:ほしお さなえ 文藝春秋 Amazon 祓い師笹目シリーズ2冊目 今回もハッピーエンドにはならないけど終わりに少し光が見えるかも 失ってしまいそうな大切な人を想うとか 去っていった人を思いやる…
祓い師 笹目とウツログサ 祓い師笹目とウツログサ (文春文庫) 作者:ほしお さなえ 文藝春秋 Amazon 植物の妖怪とも称されるウツログサだがそこには意思も目的もなくただ人や場所に着くと 害をなしてしまう場合もある 普通は人には見えないウツログサに付かれ…
まひるの月を追いかけて (文春文庫) 作者:恩田 陸 文藝春秋 Amazon 失踪した異母兄の足跡を追って彼の恋人と共に旅に出る 次々に明かされる嘘と更に上書きされる嘘 物語の主役は妙子なのかもしれない 少なくとも一番強烈な印象と謎を残した インフルエンザ …
風になるにはまだ (創元日本SF叢書) 作者:笹原 千波 東京創元社 Amazon 病気や障害老化など様々な理由で現実世界で生きていくのが難しくなった人が 情報人格として仮想空間で暮らす世界 永遠かと思われたそこでも情報の散逸という死が待ち受けている 延命…
当事者対決! 心と体でケンカする 作者:頭木 弘樹,横道 誠 世界思想社 Amazon 発達障害と潰瘍性大腸炎それぞれの当事者がそれぞれの困難世間との乖離 勝手に貼られるレッテルについて語り合う
谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題 (角川文庫) 作者:東川 篤哉 KADOKAWA Amazon 謎があって推理もあって解決もある キャラクターが合うかどうかだけどそこまで濃すぎないところが 逆に私には良かったのかも 岩篠なめ郎とつみれというネーミングはあま…
古本食堂 新装開店 (角川春樹事務所) 作者:原田ひ香 角川春樹事務所 Amazon 亡き兄の跡を継いで古書店を営む珊瑚と親戚で店を手伝う美希 二人それぞれの視点から語られる希望や不安 珊瑚さんと東山さん 美希喜と建文の先行きも気になる
相談するってむずかしい (集英社ノンフィクション) 作者:青山ゆみこ,細川貂々 集英社 Amazon それぞれ語りの場を主宰する2人が語るそれぞれの日々 こういう言い捨て聞き捨てな自助グループみたいな集まりって 結構あるのかな?東京だから? でも例えば図書館…
しあわせガレット (ハルキ文庫) 作者:中島久枝 角川春樹事務所 Amazon 派遣社員の期間を終了して無職になった詩葉は偶然見つけたガレットとクレープの店で働き始める 自分に自信がなくうまく人付き合いできない詩葉だが 店主の多鶴さんやお客さんたちとの交…
珈琲怪談 (幻冬舎単行本) 作者:恩田陸 幻冬舎 Amazon 塚崎多聞さんと「不連続の世界」 で共に列車旅をした尾上水島黒田の4人が 各地の喫茶店を巡り怖い話をする 合間に怪談ではないけどちょっと不思議な話が披露されたり多聞さんの何気ない言葉が検事の黒田…
「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室 (新潮文庫 フ 63-1) 作者:キャスリーン・フリン 新潮社 Amazon 村井理子さんの翻訳 料理ができない自信がないどうすれば良いのかわからない そんな女たちが一から料理の基本を学ぶことで変わっていく 本当にこん…
明けましておめでとうございます 2025年に読んだ本は147冊 思ったより少ない 「いまだ成らず」 鈴木忠平 「oso18を追え」 藤本靖 「天神さまの花いちもんめ」 嗣人 「キスに煙」 織守きょうや 「私はヤギになりたい」 内澤旬子 「水車小屋のネネ」 津…