46冊目 「村田エフェンディ滞土録」 梨木香歩

 

読み返すたびに面白さが増していく

そして相変わらずかなりの部分を忘れている

「家守綺譚」「冬虫夏草」とこうつながっていたのかと

トルコ滞在時の人々との交流や帰国後の鬱屈

最後の章は胸が詰まる思いがする