22冊目 「両親の送り方」 宮子あずさ

 

両親の送り方 ―死にゆく親とどうつきあうか

両親の送り方 ―死にゆく親とどうつきあうか

 

作者は私と同世代だけど母親を送ったときギリギリとはいえまだ40代で体力的にも余裕はあったろうけど逆にまだ自分の人生・仕事にも欲があったろうしで親の介護に振り回されることに忸怩たる思いもあったろう。

いざその時が来るとなかなか人は潔くなれない。

いつ死んでもいいという人もそれは今じゃなくて良いんだもんな。