167冊め 「ばけもの好む中将 十一」 瀬川貴次

 

秋草尽くしというサブタイトルだけあって秋の草花の名のついた短編集

表立った動きはなく色々これから起こることを予感させるけど中将も宗孝も悩みを抱え込んでスッキリしないし

ただ可愛らしい初草に自我が芽生えてきてよろし

4,5年待たせる中将の作戦ってどんななんだろう?

 

粛々と過ごしつつ恐々としてる

大腿骨骨折で入院している義母がそろそろリハビリ病院に転院しようかという話になった矢先

足の血栓が肺に飛んで梗塞を起こしているので転院は見合わせるという連絡が入った

これがどの程度緊急事態なのかがよくわからない

旦那と義弟はラインでやり取りしているらしいのだけれど特に差し迫った調子でもないらしいし

かと言ってちょっとネットで調べてみると心臓に入る血流が止まって壊死するとか怖いことが書いてあるし

旦那は結構軽く受け止めているみたいなんだけどねぇ