10冊め 「漂う子」 丸山正樹

 

漂う子 (文春文庫)

漂う子 (文春文庫)

 

親からの虐待無関心搾取など守られていない存在の子どもたちが数多くいる。

普段の暮らしの中ではなかなか目に入ってこない存在でもある。

今の時代親になることに全く不安を感じない人のほうが少ないのではないかと思うけれど。

スッキリとは終わらないハッピーエンドとも言い切れない、それぞれの人達の人生は続く。