158冊目 「サーカスの子」 稲泉連

 

子供の頃母親とともに1年弱をサーカスで暮らした著者がともに暮らしたサーカスの団員たちを訪ねる

サーカスの中は温かく仲間意識も強く居心地が良い

それだけにそこを辞めたあとの寂しさ寄る辺なさは苦しいほどのようだ

話を聞いた多くの人がサーカス時代に結婚した相手と離婚しているのも考えさせられる

サーカスの芸って危険なものが多いけど特に専門に訓練するわけじゃなくて 裏方で働きながら終演後とかに練習してデビューしていくのも驚き