37冊め 「営繕かるかや怪異譚」 小野不由美

 

営繕かるかや怪異譚

営繕かるかや怪異譚

 

 再読。

とある地方都市で起きる妖しきことども。

“そういうのせんもんにやってる”若い営繕屋。

退治するではなく祓うでもなく、そこにあるものをあるように置き人に害の無いように傍らを過ぎゆくように道を付ける。

じんわり来る。