今日の読了本 101 102 103

辻邦生が見た20世紀末」 辻邦生
1990年から亡くなる99年7月まで信濃毎日新聞に書かれたコラム。

「ぶたぶたは見た」 矢崎存美
交通事故で主婦が入院した一家。隣の奥さんの紹介でやってきた
家政夫ぶたぶた。
誰かが突き飛ばしたという目撃情報も現れて。。
ミステリじかけのでもやっぱりぶたぶたがかわいいハートフルストーリ。

「妖蒅庵夜話 空蝉の少年」 榎田ユウリ
人とは遺伝子構造の異なる、でも外見上は人と変わらない”妖人”が存在する世界。
口が悪くて美形の先生と優秀で忠実な家令、純な少年とお約束の配役ですが
そのやり取りは心あたたまる。