2冊目 「バスクル新宿」 大崎梢

 

高速バスの車内外で起きる事件や謎

それを巡る人間模様

バスクル新宿という巨大バスターミナルを結び目につながっている

各話に出てくる少年 バスターミナルの妖精さんかと思ったんだけどね(笑)

そういう話ではなかったようだ

 

年賀状じまいをした

ここ数年かなり苦痛になってきた年賀状

以前は郵便局の年賀キットで適当に組み合わせて作っていたのだけれど

それがなくなってからはどうもうまく作れるのがなくて

500円くらいで売ってる年賀状作成ソフトはちょっとした加工ができないんだよね

12月の後半になってくると気になってでもやりたくなくてイライラしてた

今年思い切って友人関係だけ今年で最後にしますという一文を入れた

一緒にLINEのQRコードも付けてもし良かったらおともだちになってねと

新年早々数人からお友達申請が来た

もうこれでいいや

親戚関係はやる勇気がなくこちらは年齢的なフェイドアウトまで待つことにする

結局作るのは一緒だけど親戚関係ならダンナに一任して作ってもらえばいいや

 

1冊目 「メモリークエスト」 高野秀行

 

昔であった人は今どうしているのか探して欲しいという依頼を募って高野さんが海外まで探しに行くという

贅沢な企画本

何しろタイ→セーシェル南アフリカ→旧ユーゴスラビアと一気に駆け抜けた1ヶ月

こんなにうまいこといくの?というくらい現地で出会った人から目標の人物にたどり着いてしまう

高野さんの人間力と言おうか引きが強いと言おうか

 

日々の出来事を綴りたい

年末31日13時まで働いて1.2日に娘が孫連れて泊まりに来て3.4日は仕事で今日久々にジムへ行けた

盆も正月も連休も関係のない職種だからね 別に良いんですが

 

今年は日常的な日記も少し書いていきたいなと思っている

ちゃんと拾わないとなんか何もない人生みたいじゃない

人のブログも日常ブログが好きなんだ

エッセイや日記文学も好き

 

ちなみに大晦日に1キロ増えた体重が戻らない

 

 

2022年ベスト

遅ればせながら 明けましておめでとうございます

 

 

2022年の読了は197冊でした

恒例の10冊を

 

1.「ヒトコブラクダ層ぜっと 上下」 万城目学

acha3.hatenablog.com

 

2.「播磨国妖綺譚」 上田早夕里

acha3.hatenablog.com

 

3.「獣たちの海」 上田早夕里

acha3.hatenablog.com

上田早夕里2冊選出だけど年の終わりにこの本読んじゃったんだもの

 

4.「薄情」 絲山秋子

acha3.hatenablog.com

5.「まっとうな人生」 絲山秋子

acha3.hatenablog.com

と言いながら絲山秋子も2冊選出

今年は絲山秋子をちょっと追っかけてみようかと思っている

 

6.「朝焼けにファンファーレ」 織守きょうや

acha3.hatenablog.com

「学園の魔王様と村人Aの事件簿」も捨てがたいのだけれど

 

7.「火車」 宮部みゆき

acha3.hatenablog.com

もはや古典?名作です

 

8.「新しい星」 彩瀬まる

acha3.hatenablog.com

 

9.「ひとりでカラカサさしてゆく」 江國香織

acha3.hatenablog.com

 

10.「異国トーキョー漂流記」 高野秀行

acha3.hatenablog.com

 

高野秀行も今年追っかけるべき作家さん

かなりたくさんありそうだけど

 

 

読書の幅が年々狭まっているから同じ作家さんがランクインしてしまうのは致し方なし

 

今年も沢山の本が読めますように

 

197冊目 「獣たちの海」 上田早夕里

 

オーシャンクロニクルシリーズ

かなり記憶があやふやなのだけどこのシリーズもっと国際謀略感の濃いものも読んだような?

長編はそういう雰囲気なのかな

どちらかというと叙情的なこの中短編が好み

絵が浮かぶような描写諦念と矜持が入り交じる感情

 

 

今年最後の

10月が終わる頃には今年は200冊は堅いと思ったのだけれどワールドカップにだいぶ持っていかれた感じ

それでも今年も沢山の本が読めた

恒例のベストは年明け早々に

 

それでは皆様1年間ありがとうございました

良いお年をお迎えください

 

年末の状況

カレンダーとシフトの相性で今年は31日の午前中までが仕事だ

その前の2日間が休みだし年末と行っても大してやることがあるわけじゃないし

娘一家がやってくるのは年が明けてからだしと思っていたら

パートさんが一人濃厚接触者になってしまって今日から5連勤が決定

 

おせちを作るってほどでもないけど黒豆は食べたい田作りも好きだ

昆布巻きは息子が好き伊達巻は娘が好き数の子は私が好き

その辺は買ってある

あとごぼうとか人参とか里芋とか買ってあるのどうしよう

大根と白菜と人参も何故かいっぱいあるんだよな

 

196冊目 「末裔」 絲山秋子

 

玄関の鍵穴がなくなって家に入れないという幻想的な始まり方からこれまで読んできた

絲山秋子とちょっと違う感じ

川上弘美とかある種の梨木香歩を連想させる

不思議なことと現実的なこと(家族との齟齬とかご近所トラブルとか)が入り混じって

鎌倉の伯父の家で少し心が安らいで最後は祖先の地佐久へと向かう

なんだかちょっとよくわからないけど良い話だったなぁという読後感

 

195冊目 「小さいそれがいるところ 根室本線狩勝の事件録」 綾見洋介

 

なくなった母親の最後の頼みで母が子供時代にもらった石を返しに北海道に向かう主人公

秘境駅を旅する鉄道オタクこちらもほぼ主人公で最初は自己中なやな奴と思ったけどそこそこ良いやつ

二人が絡んだり離れたりしながらそれぞれの謎を追って旅する

鉄分高いと更に楽しめたのかな