179冊め 「異国トーキョー漂流記」 高野秀行

 

若き日の高野氏が様々な事情で日本に来ている外国の人から言葉を習ったり

就職を斡旋したり(失敗する)恋愛の後押しをしてもらおうとしたり(これも失敗する)

旅行したり結婚式に出たり(しみじみする)

みんな割りと袖擦り合う程度の縁なのに良い記憶として残っている

高野氏の人徳としか言いようがない