大なり小なり星にまつわる人たちのお話が連なる連作集
最後に登場人物たちがつながってまるで星座を描くように一つの絵になっていくところは
さすが東京創元社出身の作家さん
途中からあぁこれ前に読んでるなぁと思いながら読了
ほぼ3年前でした。そして感想もほぼ変わらず
詩史の夫は何を考えているのだろう
ミエミエの行動に動じないのは過去にも同じようなことが繰り返されていて結局は決定的な事にならなかったという自信なのだろうか
雪男は現れないし植物資源探しもさほど成果があるようには見えないけど現地の人達とのやり取り
シャーマン的高僧への聞き取り現地の女性たちとの酒盛り
いつも高野さんの目は人に向いている
タタルさんも菜々さんもアラフォーかぁ、ふたりとも変わらないけどね(特にタタルさんは)
好きなシリーズなんだけど神様の名前って読めないし覚わらないし毎回ルビふるなんて無理だよね?
ますます現代の事件は割合が小さくなって高田崇史絶好調