109冊目 「薄情」 絲山秋子

 

地方に暮らす閉塞感とかそれとはまた別の居心地の良さとか

神社のあとを継ぐための神主見習い仕事とあとは人生を削るようなアルバイト生活

人にもモノにも熱くなることができない男の心情を薄情と呼んだのだろうか?