154冊目 「奏弾室」 仁木英之

 

奏弾室 (文芸書)

奏弾室 (文芸書)

 

音の良し悪しがわからなくなった青年。ある日森の中から聞こえてくるピアノの音に呼ばれて美しいピアノ教師のもと訳ありな生徒たちの演奏に付き合うことになる。

訳ありな生徒たちが思いを遂げていくのに寄り添う物語かと思いきやその後に青年そのものの謎がじわじわと深まってゆき最後には。。。というお話。

 

 

年末

名古屋市の図書館は今月ひとり10冊まで借りられる(普段は6冊)

今日行ったら返却日が1月6日で思わず「返却期限が来年だと年末が来たなぁって思いますね」と言ったら司書さんに軽く笑いとも鼻息ともつかぬものを返されたのだけど。

今年もあと2週間ばかりですね。