169冊目 「青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏」 伊与原新

 

不穏な転校生の登場とともに高校生たちの宮沢賢治を巡る旅が始まる。

岩手県各地の宮沢賢治縁の地や地学のいろいろな知識をめぐりながら転校生と幼馴染の少女の不可解な行動の謎にも頭を悩ませる。

関係者が近くに集まりすぎでその割に知らなかったのか?という気もするけど10代の焦燥とか親を思う気持ちとか色々くる。

 

SNSで近づくということ

最近割と読んでいる作家さんについてつぶやいたらご本人から反応があった。

ハッシュタグまでつけてつぶやいているんだから反応してくださいと言わんばかりで考えてみればちょっと恥ずかしい。

長年色々な作家さんを読んできて著作を読み尽くしているような人もいるけれどファンレターっていうのは一度も出したことがない。

好きな人には気後れしちゃうタイプ。

作家さんに限らず物創る人は作品を好きって言ってもらえることがすごく励みになるっていう話を最近良く目にするのだけれど

そして好きなものを好きと言ったことにご本人から反応があるのは嬉しいことなのだけれど、そういうのを期待してしまう自分がちょっと意地汚いなと思ったりもして大変にめんどくさい(笑)

 

 

168冊目 「最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ」 椹野道流

 

シリーズ12作目。作品内ではどのくらいの時間が経っているのかなぁ?

海里と夏神とロイドの深い絆が感じられる。そして人間二人がそれぞれ刺激しあって

自分の道を広げていこうとしている。

 

167冊目 「村井さんちの生活」 村井理子

 

村井さんちの生活

村井さんちの生活

 

琵琶湖のほとりで暮らす翻訳家一家の日常。

双子の息子達、犬との生活、夫とのやり取り、仕事と家事。

なんというかとても情の深い人なんだと感じる。

 

年の瀬業務

年末だからといって特別休みが増えるわけでもない。いつものシフト通りで年内最後は30日。

掃除をしているヒマはないな(笑)

いや、元々週3日しか働いてないのだから普段からちゃんとやっとけよって話なんだけどね。

んなわけで昨日今日は休みだったのでとりあえず窓拭きとカーテンの洗濯を。

このところ週末になるとやって来る赤ん坊がズリズリとカーテンに頭を突っ込むようになったし。

もっとマメに床の雑巾がけなんかもしなきゃいけないんだけどな。

 

 

166冊目 「フットボール風土記」 宇都宮徹壱

 

フットボール風土記

フットボール風土記

 

地元だからJはグランパスということにしているけれどサッカーに強い思い入れがあるというわけでもない。

地域リーグやJFLで戦うチームは名前も知らなかったところもあるし知っていたとしてもそれもまた宇都宮氏のウェブマガジンで取り上げられていたからだ。

それでもこの本をこんなにも楽しめてしまうのは勝った負けた昇格した降格した以外のそのチームやそこに関わる人達の物語がありそれが感動の強要になっていないからだと思う。

 

冷え込む

今までの暖かさを一気に取り戻すような寒波がやってきた。

このあたりでも雪が降った。積雪は0センチだそうだけど。車の屋根は白くなっていた。

去年車を買い替えたのでスタッドレスタイヤはない。道路にまで積もったら歩いて出勤だなぁと思っていたので助かった。

普段は自転車で行くのだけどね、雪だと自転車の方が危ない。

 

そしてコロナで街は再び時短営業休業要請。

知り合いの酒屋さんが言ってたけどお店は給付金が出るけどそこにお酒を売っている酒屋さんには何も出ないって。

色んな分野でそういうこと起こっているんだろうな。

この先色々冷え込みそうだ。

 

165冊目 「七丁目まで空が象色」 似鳥鶏

 

七丁目まで空が象色 (文春文庫)

七丁目まで空が象色 (文春文庫)

 

動物園シリーズ。

このシリーズは登場人物のキャラがみんな良いので読んでいて楽しい。

マレーバク飼育の研修のために近隣の動物園を訪れたメンバーたちの前で象が脱走。

 

 

パソコンそれから

今日の午後ケーズに持っていって店員のお兄さんがあれやこれやいじってたら起動。

え~~?まったく!って感じだったんだけどここまでの経緯を説明してとりあえず修理に出すことに。

これでまた異常ありませんって帰ってきたら腹立つけどなぁ。

以前LENOVOで失敗して今回はASUS。海外メーカー(少なくともその修理部門)には不信感抱いちゃうなぁ。

とそこではっと気づいて急いでUSBメモリ買って(なにせ電気屋さんだから)パソコンからデータ抜き取り。助かった。

 

 

164冊め 「村上T 僕の愛したTシャツたち」 村上春樹

 

村上T 僕の愛したTシャツたち (Popeye books)

村上T 僕の愛したTシャツたち (Popeye books)

  • 作者:村上春樹
  • 発売日: 2020/06/04
  • メディア: 単行本
 

村上春樹が買い集めたりもらったりして着たり着なかったりしたTシャツの写真とそれにまつわるエッセイ。

軽くサクサク読めて、最近は村上RADIOなんか聞いてるもんだからなんだか村上春樹の声が聞こえてきそうな1冊

 

この年末に

パソコンが壊れた。電源ボタンを押しても立ち上がらない。

以前にも何回か立ち上がらなくなって1回は買ったお店に持ち込んだんだけど数週間の入院を経て「異常はありませんでした」と戻されてきた。

それからも立ち上がらなくなる→しばらくするとしれっと立ち上がるを繰り返して今回反応しなくなって3日たった。

ウインドウズ7の旧機を引っ張り出してきてしのいでいる。

明日またケーズに行くのか。

色々バックアップの取っていないデータ、消えちゃうんだろうなぁ(泣)

 

163冊め 「妖怪の子預かります8 弥助、命を狙われる」 廣嶋玲子

 

前作で脱獄した女妖が弥助の命を狙いに来る。なんとしても弥助を守りたい千弥がが考えついた奇策。

千弥が払う大きな代償とは??次作への引きが強いなぁ。

 

 

ファンの意思表示

スタレビニューシングル「はっきりしようぜ」は結局アマゾンで購入。

 

はっきりしようぜ【通常盤】

はっきりしようぜ【通常盤】

 

DVD付きの初回限定版にしなかったのはフルバージョンのブルーレイを買うつもりだから。

サイン付きを買いそびれてちょっと購買意欲が薄れていたけどラジオでKANちゃんが

「サブスクとかダウンロードとか色々ある今時音楽を物質(CD)で買うのは自分はその人のファンですと表明するため」的なことを言っていて(かなり脳内変換)

確かにそうだ!と思い至って自分も意思表示をすることにしたわけ。

でもこの曲かなり好きです。