40冊目 「はい、総務部クリニック課です。」 藤山素心

 

地味に目立たぬように総務部の片隅で働いてきた松久奏己

新社長肝いりの新部署クリニック課へ移動となりイケメン医師と薬剤師とお仕事することに

緊張と妄想の日々の中悩まされてきた体調にも変化が

 

 

来たるべくして

ここのところ我が家の周辺で起きているややこしいいろいろのうちのそれでもややこしくない方の問題

ダンナのハハの認知症問題が悪化してどうにも家庭で見るのが難しくなってきているらしい

らしいというのは義弟一家と暮らしている義母に私はもう何年も会っていなくてダンナから話を聞くばかりだったから

義母が現在暮らしている地域では特養の数はとても少なく名古屋で探すほうが現実的だということで

突然始まった特養探し

特養っていうのは基本自分で探して自分で申し込まなくてはいけないらしくしかも順番待ちが

2桁前半のところのほうが少ないらしくしかも待ち人数を公表していない施設も多い

一件ずつ電話して聞くのかよ

とはいえ今現在義母の世話に振り回されている義弟一家に押し付けるわけにもいかずしかしうちが主体的に勝手に進めるというのもちょっと違うという

なんか難しくややこしい

今は月の半分ショートステイ後の半分はデイサービスで

ぎりぎり乗り切っているらしい

まぁ早急に入れるとこ探すのがみんなの幸せ