165冊目 「アルピニズムと死」 山野井泰史

 

よくこんなに克明に覚えているなと感心するほど何年も前の登山の詳細が語られている。

登山って基本的に映像記憶が優れていないと生きて帰ってこれない分野ではあるのだろうけれど。

名誉とか名声とかましてや金とかそういうものにあまり関心のなくただ登りたいそればかりが強く伝わってくる。

山井さんももう50歳を過ぎて今はどんな山に登っているのでしょうね?