なかなかに読み進めるのがきつかった。
資料の引用が多いことや現在(連載当時)の麻原の状況の異様さ。
また筆者のマスコミや司法への敵愾心もっと言えば敵意が読むのに苦しかった。
さらに言えばその言及されるマスコミや司法のあり方がやるせなくも情けなく感じられて
結局私もこの事件を矮小化して早く忘れ去ってしまいたい人間の一人なんだと思い知らされる。
オウム事件の死刑囚全員が刑に処せられて一瞬世間は沸き立つように報道したけれど
その後に待っていたのはやはり「圧倒的なまでの無関心」だったのか?
そうして7月が終わる
大雨が降ってものすごく暑くて台風が迷走してとなんだか散々な7月。
自分的には特段の被害もなくライブにも行けたしそう悪くはなかったのだけれどまぁとにかく暑い。
8月もまだまだ暑い日が続きそうだ。