163冊め 「スリーピング事故物件」 西澤保彦

 

スリーピング事故物件

スリーピング事故物件

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思えば最近よく見かける特殊設定モノ先駆けはやはりこの人なのだよなぁ

21年前に殺害された被害者と遺品のワープロを介して交信ができてしまい更に他の事件の情報も関係者から入手できてしまう

過去の恋愛的いざこざとか現在の人間関係とかちょっと情報が多すぎてわからなくなりがちだけど

何より事件の真相に唖然としてしまう。確かにまんまとしてやられてはいるんだけどさ

まぁ、西澤氏のキャラにはよくあるヌケヌケとした結末ではあるのだけれど

 

 

分かる分からない

昼休憩時のハハ骨折の第1報を受けて同僚についその事を話したら

施設に入ってるのにちゃんと見ててくれなかったの?と聞かれた

マンツーマンで付いてるわけでもないしなぁとやっぱり身近に入所者がいないとそういうことはわからないんだよねと

旦那と娘がいるときに話したら

入所者家族からも言われるよなんでちゃんと見てないんだってとのこと

はぁ訂正します

介護職関係者が身近にいないとわからないものなんですねぇ

いつだって誰だって転ぶときは転ぶんですよ

もちろんなにがしかの対策は取っているけどそれでも起きるときは起きるんだよ