96冊目 「名探偵に甘美なる死を」 方丈貴恵

 

館に集められた8人の素人探偵が命をかけてVR世界と現実世界を行き来して推理合戦を繰り広げる。

現実にVRがどこまで進化しているのか知らないけどこういう謎のためなら何でもやります的な姿勢は嫌いじゃない。

2回も仕込まれた読者への挑戦はスルーだったけど謎解き自体はお口あんぐりながらも楽しいものだった。

最近のミステリは複雑すぎるものが多いけどこれにはなんとかついていけたと思う。

 

 

感染者数減少につき

ハハの入っている施設はとても慎重で今月はまだガラス扉越し面会。

7月からは月3回の面会が対面で許されるそうだ。

高齢者施設だから一回感染者が出てしまったら地獄を見るのは旦那の勤務先でも経験済みなので分かってはいるんだけど

気づけば入院から1年数えるほどしか会っていない。

コロナ禍にようやく出口が見えてきたのかとも思うけどまたジワジワと感染者数が増えているのを見ると

またまた規制が厳しくならないうちに会いに行ってこなくてはと思う。