145冊目 「家族終了」 酒井順子

 

家族終了 (集英社ノンフィクション)

家族終了 (集英社ノンフィクション)

 

ダンナがこの本を見て「怖そうだね~」と言ったけれどたしかにインパクトのあるタイトルかも。

とはいえ両親についで兄を亡くして自分の生まれ育った家族(育成家族と言うそう)は終了。

また構成家族と言う自分の結婚によってできる家族も持つ予定がないから家族というものとの縁が切れてしまった。

そういう意味での家族終了。やっぱり怖いのか?

父母兄の思い出や今の時代の家族観など面白く読めた。

でも自分の父母兄弟のことって案外知らないものよね。