4冊目 「東京ディストピア日記」 桜庭一樹

 

2020年1月から2021年1月までの日常日記。

ほんの1,2年前のことなのに忘れちゃってると言うかあべのマスクとか和牛券とかずっと昔のことのように思える。

感染者数の推移とか非常事態宣言が出るとかでないとか箇条書きに書かれていることも言われてみれば思い出す。

それにしても東京が特別だったのか私が田舎者だからなのか世の中こんなにもヒリヒリしていたんだと医療従事者から怒られそうなほど私はあまり変わらぬ日常を送っていた。

そうしていた間にも分断と差別は進んでいたのだろうか。

 

発熱騒動

昨日は午前中雪がちらついたこの辺り。今日は天気は良かったけど風がすごく冷たかった。

 

昨日の朝起きたら息子がまだ寝ているようだったのであらまた寝坊かしら?と覗いてみたら(甘やかしすぎって言われるけど起こすよねぇ?)夜中から発熱していたらしい。39度8分。

ついにコロナ来たか?!と思っても狭いマンション暮らし感染るならもう感染っているよなぁ。

幸い私は仕事休み、ダンナは職業柄自宅待機。

9時になって病院に電話して予約が取れたのが11時。本人はコロナよりインフルな気がすると言いつつ調べてもらったら結局どちらでもなくただの風邪?わけもなく発熱?

鎮痛解熱剤だけもらって帰宅、その後は寝る寝る寝る。

今日の夕方くらいにようやく平熱に戻って食欲も回復。

いつなってもおかしくないとは思いながら自分も含めてもし家族の誰かがかかったらその影響を思うとなんともなくて本当に良かった。