126冊め 「まひるまの星」 吉永南央

 

まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ

まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ

 

 20年前の母親とその年下の友人との仲違い。

町内の山車蔵の移転先。

2つの問題とそれに絡まる謎が不穏な空気をはらませる。

筋を通して丁寧に暮らす、長い人生を生きて過去に悔いも残してそれでも背筋を伸ばして生きようとする主人公お草さんの日々はそれでもどこかに悲しみを秘めている。

 

台風

今は九州あたりにいるらしいんだけど、さっき名古屋市に大雨暴風警報が出たとスマホが教えてくれた。

うちのあたりは雨も風もまったくないんだけど。