80冊め 「EPITAPH東京」 恩田陸

 

 

EPITAPH東京

EPITAPH東京

 

 吸血鬼を自称する青年・EPITAPH東京という戯曲を書こうとしている作家。首塚とか幽霊画とか色々入り乱れてとりとめのない感じになるけれど、こういうの嫌いじゃない。

 

多分直木賞を取った作品とか以前になんかの賞を取った「夜のピクニック」とか

そういういかにもちゃんとできた話より自分が2回3回と読み返したくなるのはこっち系なんじゃないかと思う。