130冊め 「現代百物語」 岩井志麻子

 

 

現代百物語 嘘実 (角川ホラー文庫)

現代百物語 嘘実 (角川ホラー文庫)

 

 怪談というよりは変な人の話が多い。でも普通に(?)変な人ではないからそれもある意味では怪奇現象とも言えるのかな?

世の中にはこんなありえないような人もいるんだなぁ。。というかそんな人達に立て続けに出会ってしまう志麻子さんという人は。。。

 

 

今週のお題「プレゼントしたい本」

案外人に本を贈ったことってない

自分の中でオールタイムベストな作家は恩田陸なんだけど万人受けするタイプじゃないしなぁ。

もちろん「夜のピクニック」とか「蒲公英草紙」とか50歩譲って「ネバーランド」とかイイ話系もあるんだけど

私が好きなのはもうちょっと破綻すれすれなやつ。話が膨らみすぎて作者自身の手に余りそうになってるの。

なのでもしも人にすすめる(贈る)としたら梨木香歩

 

家守綺譚 (新潮文庫)

家守綺譚 (新潮文庫)

 

 

 

冬虫夏草

冬虫夏草

 

 

 おまけに

からくりからくさ (新潮文庫)

からくりからくさ (新潮文庫)

 

 あたりかなぁ。。。

でも多分誰にも贈らない(笑)