129冊め 「岬のマヨイガ」 柏葉幸子

 

岬のマヨイガ (文学の扉)

岬のマヨイガ (文学の扉)

 

 DV夫から逃げてきた女性と両親を亡くしてあったこともない親戚のもとに連れて行かれる途中の少女が

あの震災に遭い不思議なおばあさんと出会い一緒に暮らし始める。

怪しの者たちの力を借りてどす黒いものと対峙しそこに根を下ろそうとする。

まぁ、現実問題あんなことやこんなことはどう処理していくんだよと野暮なことを言い出せばキリがないのだけれど。。。