義母を送る

本日義母の告別式でした

食べられなくなって1週間 呼吸は多少苦しそうなものの血圧もまだ100を超えているし

努力呼吸も始まっていないしと連絡を受けた翌日

眠るように静かに息を引き取ったそうだ

 

事前にダンナが下調べをしていた通りにこじんまりした家族葬形式にして

息子娘夫婦6人孫が6人本人の兄弟と甥 総勢16人での見送りとなった

 

棺を花で埋めること 収骨の際の様々な手際

フォローしている天然!さんのブログを読んでいただけにひときわ鮮やかに感じられたように思う

焼き終わった骨は93歳という年齢のせいかあまり形が残っておらず物質としてなくなってしまったと思うと

急に悲しくなったとはダンナの感想

 

義母が衰弱期に入ってからなんとなく落ち着かない素振りだったダンナもこれで一息つけるかな

 

17冊目 「吉村昭と津村節子」 谷口桂子

 

どちらも熱心な読者と言うわけでもないのに吉村昭津村節子関連の本には心惹かれる

作家夫婦でどちらも著名だが三浦朱門曽野綾子夫妻にはあまり惹かれない

昭和一桁だから仕方ないけど吉村昭 妻にベタ惚れの割には横暴で甘ったれ

16冊目 「フットボールの犬」 宇都宮徹壱

 

読んでないかなぁ?と思ったけど読み始めたらなんとなく記憶が

今調べたら読んでました 11年前

元々メインストリートじゃない所に興味のある人だったのだな

ウェブマガジンに課金して読んでいるけど最近はちょっと私の興味とずれてきて迷うんだ

でもやっぱりこの人の文章が好きなんだよね

15冊目 「27000冊ガーデン」 大崎梢

 

県立高校の学校司書が校内で起こるトラブルや謎を

出入りの書店員と共に推理し解決に導く

日常の謎

いかにも大崎さんな優しさと祈りに満ちたお話

いろんな本の題名が出てきて若い人には読書案内にもなりそう

自分の好きな作家はもう大御所なんだなという感慨も

 

14冊目 「いらねえけどあちがとう」 村井理子

 

いらねえけどありがとう

いらねえけどありがとう

Amazon

翻訳家でエッセイストで双子の母で介護当事者で

いつも時間を奪われ続けてきた著者が自分を大事にするための提案

それ私もやってる!からいい考え!からうんでもちょっとまで

参考にしたりしなかったり

 

 

イライラの原因

ダンナに怒った

確かにそれ言わなくて良くない?って思ったけどあの程度のことなら最近はスルーすることが多い

何となくずっとイライラしてる

職場でも 尊重してくれとか言うほどの働き方してないけど

それでも私はこの程度の位置づけかと感じてしばしばモヤモヤ

外を見ても悲しいことや腹立たしいことが続くし

Xを開けばサッカー界やらテレビ界やら見ても辛いばかり

見なきゃいいのに 分かってるけど

自分の機嫌は自分で取るべき

とりあえずクッキーを焼く

サワークリームが残っていたの

 

13冊目 「あなたも狂信する」 横道誠

 

何となくタイトルにそそられて

あとから作者名に気づいたけど太田出版ウェブマガジンで往復書簡を読んでいた

文学研究者で宗教2世でアダルトチャイルドで発達障害など様々な

当事者である著者の宗教1世や2世へのインタビューや考察など

12冊め 「着せる女」 内澤旬子

 

友人の高野秀行宮田珠己他雑誌関係者たち

スーツにあまり縁のない人たちをスーツソムリエとでも言うような人に託して

身体に合う似合いのスーツを探す

それがまぁなんとも楽しそうで結構なことです

スーツ 奥が深い