KAN弾き語りばったり「FIRSTCIASS DISTANCE」@名古屋

昨夜はzepp nagoya にKANちゃんのライブを見に行ってきた。

2階席だったけど前後左右が空いているから遮るものなくスッキリとステージが見えた。

ステージ上に台があってその上に乗ったピアノと姿勢の良いKANちゃんが置き物のようでこのまま持ち帰って窓際に飾りたいような気分になった。

喉の調子が今ひとつだったのか盛んにお茶を飲み最後はうがいまでしていた。

高音が出しづらそうだったけどちょっと割れたりかすれたりするところも趣があって良きかな。

 

 

38冊目 「今昔百鬼拾遺 天狗」 京極夏彦

 

今昔百鬼拾遺 天狗 (新潮文庫)

今昔百鬼拾遺 天狗 (新潮文庫)

  • 作者:京極 夏彦
  • 発売日: 2019/06/26
  • メディア: 文庫
 

なんか気の滅入る話です。途中「わははは!!」とか言って榎木津が乱入してこないかと妄想してしまったけどこのシリーズそんな事が起こるわけもなく。

女子高生美由紀ちゃんの啖呵?お説教?カタルシスなんだろうけどこれはこれでちょっと胸が痛くなったりする。

 

 

ベランダ園芸

週末やってくる孫にむしられひっくり返され撒き散らされて気の毒な状況だけど良い時期なのでベランダ仕事。

また暑くなると極力ベランダには出たくなくなるからなぁ。

 

毎年律儀に咲いてくれます。今年は一度植え替えてやらなきゃ。

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去年誕生日に娘からもらったクレマチス

これも植え替えてないけど蕾が来た。

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弦が登れるようにオベリスクを立てたけど孫に引き倒されないように手すりにガンガンに縛り付けた(笑)

でもきっと引き毟られるんだろうなぁ(泣)


 

37冊目 「朝霧」 北村薫

 

朝霧 (創元推理文庫)

朝霧 (創元推理文庫)

  • 作者:北村 薫
  • 発売日: 2004/04/09
  • メディア: 文庫
 

円紫さんと私シリーズの5冊目。

大学生だった私は卒論を書き卒業してアルバイトしていた出版社に就職する。

そこで会社の先輩たちや大作家先生に可愛がられ鍛えられながら成長していく。

しかし北村薫の知識をぶち込んだようなこの人達の会話はまぁ相当に高尚である。

 

36冊目 「怪の職安 実録怪談」 黒木あるじ

 

怪の職安―実録怪談 (ハルキ・ホラー文庫 く 2-1)
 

様々な職種の人から聞き取った実話怪談。

その職業ならではの怪異の現れ方が様々。

怖さはほどほど。

 

店内放送は桜特集

何やかやと過ごしているうちに世の中桜が満開だというじゃありませんか?!

昨日歯医者に行く道すがらちらりと見えた街路樹の桜は見事に咲き誇っているように見えた。

週末なんて言ってたら散っちゃうかも?

というわけで仕事帰りにちょっと迂回して近所の桜並木へ。

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35冊目 「そこにない家に呼ばれる」 三津田信三

 

そこに無い家に呼ばれる

そこに無い家に呼ばれる

 

幽霊屋敷三部作の三冊目、ということはこれで完結なのか?いや別に公式に三部作と銘打たれているわけではないのかな?

例によって三間坂秋蔵が祖父の蔵から探しだした奇っ怪な文献を三津田信三と見分するところから始まる。

3つの不可解で恐ろしげな家について書かれた資料が最終的に三津田氏の“妄想”によって繋げられていくのだが

で、その家は何だったのか?については判然としない。まぁホラーだからね。

幕間にある三津田氏と三間坂氏のうんちくに満ちた雑談が好き。

 

食べているのかいないのか?

ハハがお弁当を取るようになって半年ちょっと、食べてるところを確認してたわけじゃないけどお昼の食べきれなかった分は夜にでも食べているんだろうと勝手に思っていた。

先日たまたまお昼過ぎに覗きに行った時お昼を済ませたそのままにまだこたつの上に乗っていたお弁当箱には半分以上のおかず。

それを私の見ている前でゴミ箱にポイしてたのはちょっとショックだった。

デイでのお弁当は7,8割~完食といつも連絡帳に書いてあるから一人での食事が進まないのか、それともあそこのお弁当が美味しくないのか。

見たのはその時一回だけだからいつもそうなのかはわからないけど良かれと思ったお弁当もそうでもないのかもね。

とはいえ自分でとなるともう難しいし。なんともかんともなのですわ。

 

 

34冊目 「不在」 彩瀬まる

 

不在

不在

  • 作者:彩瀬 まる
  • 発売日: 2018/06/29
  • メディア: 単行本
 

長年音信不通だった父親が死んでかつて暮らしたお屋敷を名指しで残された娘。

いかにも機能不全家庭で育った人間の振る舞いをするアスカ。そして屋敷を片付けながらかつて与えられなかった愛に絡め取られていく。

いやぁな感じにチリチリしながら読んでスッキリせず読み終わる。

あの男の子は結局誰だったの?

 

33冊め 「〈銀の鰊亭〉の御挨拶」 小路幸也

 

〈銀の鰊亭〉の御挨拶

〈銀の鰊亭〉の御挨拶

  • 作者:小路 幸也
  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

1年前火事で祖父母が焼死、母の妹である叔母が怪我を負って記憶喪失に。

漏電による事故との判断に疑問を持った刑事とともに事件の真相を探る。

リアリティは求めていないとわかってはいてもこれはどうなの?と思う部分も多々。あと若い男の子が語り手になることが多いせいか文章のトーンが他の作品と一緒。

と文句を言いつつつらつら読めるから一気読みしちゃうんだけどね

 

 

マスクしてるのに

マスクって息苦しいしメガネが曇るしあんまり好きじゃなかった。

春先つけたほうが良いとわかっていても使わずに過ごすことが多かった。

去年からずっとマスク生活が続いて自分でも驚くくらいマスクに馴染んでしまった。

仕事中はずっとマスクだしジムも買い物も当然マスク。

これで今年は花粉症も軽減。。。とならないのはなぜ?

ここ数日くしゃみが止まらない。仕事中のくしゃみは本当にまずいのよ。非常に苦しい。