32冊め 「みさと町立図書館分館」 髙森美由紀

 

みさと町立図書館分館

みさと町立図書館分館

  • 作者:髙森 美由紀
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

図書館分館で働く契約社員の遥は3年前に母親を亡くし父親とふたり暮らしの33歳。

職場での利用者とのトラブルやご近所とのあれこれ、上司同僚とのやり取り。

どれもスッキリしないけど日々が過ぎていく。

う~ん、でこの先どうなるの?

図書館にまつわるライトミステリかと思い込んで手にとったのだけれど(そういうの何冊か読んでるし)ちょっとというかかなり違った。

 

検査

ちょっと驚いたんだけどダンナが職場でPCR検査を受けたらしい。

受けれるんだ、特に疑いがあるわけでもないのに。

職場全体で受けたらしいからまぁそういう職場だしということなんだろうな。

結果はまだ来ない。

 

31冊目 「タスキメシ」 額賀澪

 

タスキメシ (小学館文庫)

タスキメシ (小学館文庫)

 

怪我で陸上部を断念した眞家早馬は一人で調理実習部活動をする井坂都と料理を作ることで少しずつ満たされ1歳下で同じ陸上部の弟のために食事を作ることを楽しみ始める。

才能があって努力をしても更に上がいる現実、怪我や故障ですべてが無に帰す恐怖。

早馬の良いやつっぷりが爽やか。

 

 

30冊目 「恐い間取り2」松原タニシ

 

事故物件怪談 恐い間取り : 2

事故物件怪談 恐い間取り : 2

 

“事故物件住みます芸人”として活動しているのですね。怪談会とかYou Tubeとか映像関係でもご活躍の模様。

著者が住んだ事故物件で起きたり起きなかったりした怖い話と友人知人から聞いた怖い話などなど。実話怪談風。

間取り図は乗っているけれど別に間取りが恐いわけではないと思う。

写真を見ると幽霊が出る出ない以前にこんな荒れ果てた部屋で寝るのは嫌だなぁと思う。

 

 

KAN弾き語りばったり「FIRSTCIASS DISTANCE」@大阪

12日金曜日はKAN弾き語りライブを見にZeppOsakaへ。

 

途中モニターの音が突然途切れるというアクシデントが起こり、客席側にはわからないけれど演者的には大問題で調整する間KANちゃんがちょっとおしゃべり。

ライブはMCまで作り込んで基本線を外さない中でちょっと違うおしゃべりが聞けてお得感。

結局直らずモニターは切ったまま終盤を乗り切った模様。

 

そのせいもあったのか前回より長い3時間ほどのライブ時間で終わって出てきたら9時半過ぎ。

大阪も夜の街はすっかり暗く久々にコンビニおにぎりを車中でかじる夕飯となってしまった。

 

 

29冊目 「人魚の石」 田辺青蛙

 

人魚の石 (徳間文庫)

人魚の石 (徳間文庫)

  • 作者:田辺青蛙
  • 発売日: 2020/03/06
  • メディア: 文庫
 

 山奥の廃寺に帰ってきた私が見つけたのは池に眠る人魚。儚くも美しくも女性でもない不気味な人魚が言うには私の一族は周辺の山にうまる石の声を聞けるのだそうだ。

人魚に魅入られたように引き回されて暗い縁へと落ちていくような薄ら寒いお話。

 

 

今週のお題「花粉]

去年までは花粉の季節でもどうもマスクは苦手であまり真面目につけていなかったんだけど

さすがに1年以上マスク生活が続くとむしろマスクなしで外出するのは違和感を感じるようになった。

でも、例年通りにというか例年以上に花粉症がひどい。

くしゃみ鼻水はともかくとして目のかゆみをどうにかしたい。かゆい、かゆいけどご時世的に目や鼻を触るのはNGだから我慢。でもかゆい。

目薬どばどば。 

今飛んでいるのはヒノキ?杉?

「年中模索」ツアー@浜松

昨日はアクトシティ浜松にてスタレビ年中模索ツアー私的初日。

やっぱりライブは良いね、生音の心地よさよ。

1席置きでマスクして声は出せないけど拍手手拍子そしてテレパシー(笑)

いつもとちょっと違う、でもとってもスタレビらしいライブだった。

 

やっぱり大好きだ。

 

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休息時間中の写真はSNSにアップして宣伝してねということなので及ばずながらこちらにも。

 

28冊目 「歌舞伎座の怪紳士」 近藤史恵

 

歌舞伎座の怪紳士

歌舞伎座の怪紳士

 

職場でのハラスメントから心を病んで家事手伝いという名のニート状態にある久澄。

自分に自信がなく現在の状況にもコンプレックスを持っている。

祖母から歌舞伎のチケットを譲られ感想を聞かせてほしいという変わったアルバイトを提案され出かけるようになったがそこでいつも出会う男性と不思議な事件。

劇場で起こる謎とその解決が傷ついた心の再生にもつながっていく。