155冊目 「よその島」 井上荒野

 

東京からほど近い島に移住した老境の夫婦とその友人

冒頭から妻は殺人者であったと何度も語られる

島での(住み込みの家政婦までいる結構な)暮らし

それぞれが隠し持っているらしい秘密 疑念  嘘

段々と混沌としてくるその理由