174冊目 「ある男」 平野啓一郎

 

仕事中の事故で亡くなった夫は全くの他人を騙っていた。

妻から依頼を受けた弁護士は謎の人物Xを追う。

調査の過程で出会う人や自身の家庭のことに付随して想起される民族問題ヘイト男女差別。

そのへんはいかにもこの作者のリベラルらしいところ。

でも女性を「お前」呼ばわりしないことで優しい人認定されてもてちゃうっていう発想はちょっとうなずけないなぁ。

 

 

晦日

朝から雪が降ったりやんだりの寒い日。

昨日まで仕事だったし咳はだいぶ治まってきたけど方はまだ少し痛いしあんまりやる気が出ない。

息子が職場でおせちのお重を引き当ててきたのでもう特に何もしなくていいやと思いつつ田作りとなますと黒豆だけ作った。

午後からは娘たち一家がやってくるから大晦日恒例のお寿司を買いに激混みイオンへ行ってこなくては。

混雑しているところへ行くのは気が重い。

 

来年はどんな年になるのでしょうか?

少し手も良い年が訪れますように。