173冊め 「遠巷説百物語」 京極夏彦

 

盛岡藩遠野でお殿様の命を受け目となり耳となって市井の空気を探る宇夫方祥五郎。

まちなかで起こる怪しい事件を探るうちに耳長という異相の巨漢と知り合う。

この耳長さんなんとなく覚えがあるわぁ。と思っているうちにこの手つき捌きはあの一味のものだなぁと。

そう思って読んでしまえばどんな仕掛けが施されているのかうっすら見えてしまうのだけれど

それでも面白いものは面白い。

最後は又市さんも現れていつかあの壮絶な事件の(と言っても概ね忘れてしまっているのだけれど)落とし前をつけてくれるのかな?

 

 

ギター博物館

昨夜はKAN&馬場俊英配信企画「ギター博物館へようこそ」を視聴。

ゲストが要さん。

60数本のギターを配したスタジオ(?)でギターと音楽を語る語る。

ああいう時の要さんKANちゃんもだけどなんとも楽しそうなのよね。

年末年始にもう何回か見れるかな?