7冊目 「Iの悲劇」 米澤穂信

 

Iの悲劇

Iの悲劇

 

地方都市の更に外れ住む人のいなくなった蓑石地区に住民を呼び込んで再生させようとするIターンプロジェクト。

担当する「甦り課」はやる気のない課長と人当たりの良い新人そして公務員らしい公務員万願寺の3人。

移住してきた12人はなぜかトラブル続きでどんどんいなくなってしまう。

事件やトラブルが起こって途中からなんとなく構図が透けてきて最後はやっぱりなぁと思うと同時にちょっと悲しくなる。

観山さんは何を思う?