49冊目 「営繕かるかや怪異譚 その弐」 小野不由美

 

営繕かるかや怪異譚 その弐

営繕かるかや怪異譚 その弐

 

営繕屋尾端が修繕や助言で怪異を収めていく。

怪異に立ち向かい鎮めると言うよりは乱れたものを整えて安定させる。

気のせいか尾端が出てくるとそれまでのもやっと重苦しい雰囲気が霧が晴れたように感じられる。こういうのって作家の力量なのかしら?