161冊め 「米澤穂信と古典部」

 

米澤穂信と古典部

米澤穂信と古典部

 

 作家と作品紹介のムックというのは割りといろいろな人が出していて古典部シリーズという間口の広い作品に特化したものなのかなと思ったのだけれど

北村薫恩田陸綾辻行人大崎梢との対談など結構ディープなミステリ話も載っていて

更には講演録も。どちらかと言うと喋りはあまり得意ではないのかなというイメージだったのだけれど

きっとものすごく下準備をしていたのだろうなぁ。

真面目さが写真にも大いに現れている。

特に北村氏との対談。余裕の北村氏、ちょっと気負った米澤氏。