135冊目 「雨夜の星たち」 寺地はるな

 

他人に興味を持たないところを買われてお見舞い代行業についた三葉

できないことはできないやりたくないこともやらないを通して人の言葉の裏も空気も読まない

それでも意思も感情もあるから生き辛くはある

清々しさも覚えるけどやっぱり身近にいたらめんどくさって感じちゃうんだろうな

 

 

少し落ち着いてきたのかな?

ハハの入所する施設から連絡があって面会が再開

施設内で感染者が出てクラスタまで行ったかどうかはわからないけど第7波もあってずっと面会は中止だった

多分まだガラス越しだろうけど久々に予約しなくっちゃ

 

134冊目 「とにもかくにもごはん」 小野寺史宜

 

子ども食堂を主催する波子さんと協力するボランティアの主婦や大学生、食事に来る子どもたち。それぞれの家族。

皆ただいい人なだけではなくて思惑も後悔もあるけれど美味しくご飯を食べてちょっとホッとして

また明日も頑張ろうって思うんだろう。

 

 

発熱

昨日夜息子が発熱

聞けば仕事前の検温で37.4度あったそうだけど強制帰宅は37.5度からなので一日働いてきたのだそうだ

計ると39.5度。当然コロナが頭をよぎる

 

朝起きて37.7度。んん?良いんじゃない?

でも一応病院にと電話をするも午後5時しか予約が取れない

仕方ないから一日ゴロゴロして夕方には平熱

もう良いんじゃない?というわけにも行かず

一応検査してもらって結果は陰性。良かったけどなんか無駄足。

 

一人熱を出すと本人のみならず家族も仕事の休みに頭を巡らせなきゃいけないのちょっと参る。

 

ダンナも私も4回目ワクチンの接種券が届いているけど今月か来月に始まるという新しいワクチンをまとうかと考え中

その間にかかるのも嫌だけど

 

 

133冊目 「大どんでん返し」 

 

新しい作家の見本市みたいな感覚で手にとるんだけど私苦手なんですね、アンソロジー

次々変わる書き手に誰の作品なのかわからなくなっちゃう

そして超短編!大どんでん返し!なるほどっと膝を打つものもあるけれどどんでん返しに気づけなかったりする迂闊な私です

132冊め 「パーマネント神喜劇」 万城目学

 

千年の時を過ごす小さな神社の縁結び神様の物語

上級神からのノルマがあったりあっさり騙されたりちょっと頼りない神様だけど芯に熱いものもあって大きな神社に出世していく

地震の後の諸々を語る表題作はちょっと胸熱

 

131冊目 「つながりません」 長岡弘樹

 

映画撮影現場で起きる事件をスクリプターの女性が解決していく連作短編

端役たちも重複して登場する

最初の事件でんん~?となったのが最後に回収されてよかった

流石にあれを放置はないよね

 

130冊目 「ムスコ物語」 ヤマザキマリ

 

子供は親の都合で振り回される。それはもうどうしようもないこと

しかしこの振り幅の大きさは大変な嵐だ。

それでもちゃんと育ったムスコ育てた母どちらも偉い。

 

 

神経痛

っていうとホント年寄りじみて聞こえるね

左肩から腕にかけて軽い痛みとしびれ

まだ本格的に痛いってほどじゃないけどこのくらいで行っておいたほうが良いのかもしれない

だけど鍼って高いのよね保険効かないから

整形外科からの委任があれば保険も使えるらしいけどなかなか難しい。

もうちょっと様子見

 

 

129冊目 「雪と珊瑚と」  梨木香歩

 

生まれたばかりの子供雪を抱えて途方に暮れる21歳のシングルマザー珊瑚

元修道女くららとの出会いから道がひらけていく。

疲れた人を励ますような食事を提供したいと始めたカフェが話題となり逆にそれが珊瑚を追い詰めたりもする

周りが皆好意的な中唯一珊瑚を嫌う美智恵の気持ちも間違ってはいない。少々の嫉妬込みだとしても。

最近流行りの人を癒やす美味しいご飯的なお話とはちょっと違う。

 

 

9月になった

今年も3分の2が終わったかぁ

猛暑も一段落かと思いきや毎日蒸し暑い

エアコンなしにはまだ眠れない。大型台風はこっちに来るのかね?