53冊目 「楽園の烏」 阿部智里

 

大猿との戦いから20年後山を相続した男が山内に送り込まれた理由は?

 

抵抗できない女の子がひどい目に合う話は嫌だなと思いながら手に取ったら食えないおっさんの話だった。

それにしても出てくるヤツみんな裏がありすぎで騙し合いゲームの様相。

 

1部が終わった時に雪哉にも幸せになって欲しいっていう感想を書いた記憶があるんだけど相当アクロバティックなことが起こらないと難しい気がしてきた。

 

52冊め 「探偵は御簾の中」 汀こるもの

 

ヘタレな検非違使別当(警察トップ)と頭脳明晰タカビーな姫。御簾の中から事件を推理し夫の株を上げようとするが。。

強気な姫が夫以外の男に対すると声も出せない身動きもできないっていう、そういう時代なんだな。

最初のうち読みにくいなぁと思ったけどだんだん面白くなりました。

夫も妻も性格ややこしすぎ。

 

51冊目 「歌の終わりは海」 森博嗣

 

新シリーズ?なのかな?

加部谷恵美ちゃんや小川さんが出てくるけどそのシリーズというわけでもなさそう。

萌絵さんは一瞬登場。特に見せ場はなし。

ミステリというわけでもなく自殺とういものへの新たな提言?

 

 

朝、地震

ガタッ、ガタガタという感じで揺れて震度3か4くらいだったらしいけどちょっと怖かった。

大きな地震が来る来ると言われている地域だしこのところ国内でも海外でも増えている感じだし。

水が少し買ってあるくらいで特に備えがしていないのだよなぁ。良くないとは思いながら。

 

 

50冊目 「陰陽師 水龍ノ巻」 夢枕獏

 

いつもの清明と博雅と時々道満。

1編どちらも出てこず謎の陰陽師が登場するけどこれはコロナ禍へのメッセージなのかな?

蘇莫者はちょっと長さがあるから他の短編とは違った趣きがある。

博雅はよい漢であり罪な漢でもあるのだなぁ。

 

49冊目 「ランチ酒」 原田ひ香

 

一人娘を元夫のもとに残して離婚したアラサー女子祥子。

学生時代の友人のつてで始めた見守り屋で子ども老人傷ついた女性勘違い男を深夜から朝まで見守る。

自分の将来娘のこといろいろ悩みは尽きない中少し前向きになって話は終わるけど。

あちこちのお店で食べる料理とお酒の描写が丁寧で美味しそう。こっちがメインか?と思うくらい。

 

はらはら

今年はタイミングが合わなくてなかなか見に行けなかった近所の桜並木

今日行ってみたらそろそろ散り始めていた。

今日は中学校の入学式だったみたいだ。

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48冊目 「第一話」 石持浅海

 

数ある連作短編集の第一話だけを集めた作品集。

石持浅海は全て読んでいるわけではないのでなんとなくタイトルで敬遠していたシリーズがこんな話だったのかとちょっと興味が湧いたり。

 

47冊目 「別れの夜には猫がいる」 永嶋恵美

 

シリーズ3作目を読んでから1.2と読んだけど雛子さんのちょっと危ないくらいののめり込み方は訳ありな過去(多分育ち方)のせいなのかな

ということがちらりと語られている。

楓さんと雛子さんとの出会いや(楓さんキャラ変してる)陽子さんとの関係もちょっと出てくる。

 

新年度がやってきた

からと言うわけではなくたまたまなのだけれどダンナが今日から新しい職場。

 

今日は風が強くて冷たい。

三寒四温と言うけれどもう桜が満開なのにな。

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ご近所さんから夏みかんをもらったんだけど大量で超絶酸っぱい。

果汁絞ってお酢代わりに使ってジャムも作ったけどもう皮むきで手が筋肉痛。

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この倍ある。

そしてまだ20個くらい残っている。