80冊目 「揺籃の都」 羽生飛鳥

 

 

平頼盛が池殿流平家存続のために謎を解くシリーズ2作目

清盛の3人の息子が胸糞悪いけど清盛は更に上を行くな

ラストはちょっとハッとしてにやり

 

 

今週のお題「読みたい本」

よく言われることだけど長いこと本を読んでくるとだんだん評価が厳しくなる

好きな作家も固まってくるし最近の作家さんの凝った構成や癖の強い名探偵にちょっとついていけないこともある

偏愛する作家さんの新作が読みたいのはもちろんだけど新たな出会いももちろん求めている

敢えて上げるなら三浦哲郎南木佳士佐伯一麦に連なるような私小説かなぁ

もはや絶滅危惧種